ボクたち小さな不動産会社は信頼を得る事はできない。だからこそ信頼を取りにいかなければならない。
京都市伏見区の醍醐エリアで不動産会社プラスホームを営むかやまです。
最近、シングルマザーの方々のご相談が増え「シングルマザー専門の不動産相談室」を起ち上げております。
プラスホームを立ち上げて7年目。色々と悩みやっていく中で最近になってようやく気づき始めた小さな会社がやるべきことなどをまとめます。
信頼って何だろう
いきなり深そうなタイトルですが、ボクはここを大きく勘違いしていました。
以前、noteでもまとめたのですが、これが少し好評をいただきました。
読んでいただけるとありがたいのですが、まとめると、
①ボクは誰にも嫌われたくないという意識ですべての人の顔色をうかがってるところがあった
②不動産屋としても関わる全ての人の顔色を見るあまり、本当に大切な人を見ていなかった
③結果、誰も幸せにできていなかった
④嫌われていい人には嫌われていい
⑤自分が好きな人(大切な人)に好かれたいと思うことが大切
ざっくりこんな感じの内容です。
誰から好かれたいのか。誰に好かれるべきなのか。誰を大切にしたいのか。誰を大切にすべきなのか。
ここがボクはブレてたんですね。
誰からも好かれようとする人は誰からも好かれない。
結果、自分自身からも好かれない。
結局、全てを見ているつもりでも、誰の方も向けていないんですね。
それでは信頼は得られない。それがボクでした。
信頼とはまず、自分を信頼できること。大切な人をしっかり見れる事、大切にする事。
その先に他人からの信頼もあるのだと思うし、他人を信頼するからこそ自分も信頼できるという結局何が言いたいかわからないややこしいものではあると思いますが。
大企業の信頼。零細企業の信頼。
大企業であろうが、中小企業であろうがボクのような零細企業であろうが、当然信頼は必要不可欠なものです。
とは言え、名前が誰でも言えるような大企業と違い、ボク達小さすぎる企業は信頼どころか存在すら気づいてもらえません。
だから、まず一人でも多くの人に気づいてもらう事を意識してました。
とにかく色んなことをやりました。
その辺りの事は前回のブログでも書かせて頂きました。
ボクはここでも大きく勘違いしていたんですね。
もう一度言いますが、大企業であろうが、中小企業であろうがボクのような零細企業であろうが、当然信頼は必要不可欠なものです。
ただ、信頼を獲得しにいかなければならない方向が違う。
大手不動産会社は不特定多数の社会に向けて信頼を獲得しにいかなければならない。でもボク達小さな不動産会社は一人一人、目の前のお客さんの信頼だけを獲得しにいかなければならない。
ボク達、小さな不動産会社は八方美人や、全ての人に好かれようとしてはいけないのです。
最近、ようやくそのことに気づきました。
「不動産屋」という存在に頭から不信感を抱いてしまうなら大手不動産会社の方がいいと思います。
ネームバリューの無いボクらに、彼らのような安心感を与えることは出来ないでしょう。
合う合わないはあるから、ひょっとしたら来て頂いてもボクと合わず、違う担当者と一緒に探す方がいいとなるかもしれない。
でも、ボクはプラスホームに来ていただいたアナタを信頼します。
もし信頼していただけるならとことん寄り添います。
小さな不動産会社として徹底的にアナタに向き合います。
一緒に楽しんでお家探しをしていきましょう。
誰に好かれるよりもまず自分に好かれたい。
誰にでも好かれたいじゃ自分を好きになることはできない。 pic.twitter.com/v6S5f5lkw0— かやまん|シングルマザー専門の不動産相談室 (@plushome_kayama) January 28, 2021
メールによるご相談は info@plushome-kyoto.jp
プラスホーム公式LINEにてのご相談も承っております。
かやまは京都市伏見区でプラスホームという不動産会社を営んでおります。
分からないことは一人で悩まずぜひ相談してくださいね。