プラスホームは本気で不動産業界を子どものなりたい職業ランキングNo1を目指します!

プラスホーム佳山です。久しぶりの更新となりました。

突然ですが、プラスホームは9月1日より「おうちカンパニー伏見醍醐店」となります。

 

 

なぜそうなることを決意したのか。

少しお話しさせて頂きたいと思います。

 

ここ半年ほど徹底した自己の振り返りを行いました

そもそもなぜ不動産業界に入ったのか。

一度は離れたにもかかわらず、戻ってきたのはなぜか。

自分で不動産会社を立ち上げたのはなぜか。

「目の前の人を笑顔にし、ありがとうと言ってもらえる不動産会社になる」

「地域の皆さんにとってなくてはならない不動産会社になる」

そのためにじっくりと一人一人のお客さんに向き合い、地域に楽しみを作り、交流と貢献をテーマに色々なことを実行してきました。

今まで目的を持って会社を作り、目的を持ってまい進してきたつもりでした。

 

でも、

何となくそれって聞こえがいいからやってんじゃないか。

人から良く見られたいだけじゃないか。

地域貢献してるって言えばお客さんが来てくれるって思ってるだけじゃないか。

という自分の声がずっと頭の中に響いてました

 

もう一度、ボクはしっかりと時間を作り、自分の過去と向き合う決意をしました。

半年ほどかけてある研修にも挑戦しました(まだ継続中)。

ここでその内容を書き出すととんでもなく長くなってしまうので省きますが、見たくなかった過去、見ていたつもりだった過去、乗り越えたつもりだった過去・・・。全部まだ向き合っていなかった。

ボクは父親へのトラウマから全く人のことを信頼してなかった。

口では信頼していると言っておきながら、頭の中では信頼せず、ダブルメッセージを送っていた。

誰からも信頼されるはずがない。

でも信頼してくれといっつも思ってた。

だから、全ての行動は「信頼してくれ」っていう無いものねだりでした。

 

信頼してもらう前に自分が相手を信頼しなければならないのに。

本当は他人のことを信頼したいって思っているのに。

 

そう気づいたとき、ボクは震えながら妻に言いました。

「今までアナタの事を信頼してませんでした。ごめんなさい。」

妻は言いました。

「知ってた」

バレてました。

そう聞いたとき、信頼されたないと気づきながら、それでも二十数年もの間ずっと寄り添ってくれた彼女のありのままを大切にしたいと思うようになりました。

そして、もっと他人を信頼したいと心の底から思うようになりました。

ダブルメッセージをやめ、本音本心で関わること。ありたい自分から行動・言動を選択すること。

母にも言いました。

「今まで信頼してなかった。ごめん。」

母も言いました。

「知ってた」「だからこそ誰にも心を許せてないんじゃないかって心配だった」

 

父との関係性も深まり、四十数年生きてきて初めて

「よくやってるな」

と、ほめてもらえました。それはボクが小さいころからずっと求めていたものでした。

 

十年前にケンカ別れした弟にも会ってきました。

思ったようにうまく話すことは出来ませんでしたが、その分彼の優しさと成長を感じ、最後には「ごめんな」と素直に謝ることができました。

ひとつひとつ、自分の気になってた恐れ、苦しみを乗り越えることで本当の自分が見えてきました。

 

嫌いだった不動産業界から逃げるのではなく自分が変える

父は建設業界に身を置いていました。

たまたま父の周りがそうだったのかもしれませんが、業界内はお金が成功の証。愛人を持ち、家族以外に家族を持つことは甲斐性。そんな価値観でした。

父も愛人を持っていた。別の家族あった。お金に騙され続けた。家まで取られてしまった。

その家族としては、複雑な感情でした。辛かった。

そんな業界が大嫌いでした。

似たような価値観のある不動産業界も大嫌いでした。

就職活動では建設・不動産業界は避けていた。

なのに内定をもらったのは不動産業界。バリバリの実力主義の歩合制。

お金目的では全く成果が出なかった。でも、支店にいる人たちのためと思うとトップセールスマンとなった。お金に対するトラウマも根深かった。

 

業界を一度は離れたがお客さんの笑顔が忘れられず戻ってきた。

今度は自分で会社を立ち上げて。

お金が怖いと思いながら経営することが辛かった。

辛さから逃げるために、ボランティア的な地域活動ばかり必死になった。

妻からは心配されていたが、ムキになって、会社の名前を知ってもらうためだからと言い続けた。

本当はお金から逃げていただけだった。

ある研修に出会い、自分を満たし、全てを自分から始めることの大切さを知った。

お金から逃げずに向き合い、自分も自分以外の人も幸せにしたいと本気で思った。

今まで嫌いだと逃げていた不動産業界。

その不動産業界を逃げるのではなく、自分が変えたいと思うようになった。

 

二十年ぶりの再会

不動産業界をどうしたいのか。

深く深く考えた。

嫌いだった理由はお金が成功の証、愛人を持ったり、派手なこと、見栄を張ることが周りから認めてもらう術という価値観。

子どものときにボクが大嫌いだった価値観。ボクをずっと苦しめた価値観。

じゃあ、子どもたちから「カッコいい」と思われる業界にすればいい。

目指すは「不動産業界を子どもたちの将来なりたい職業ランキングNo1にすること」。

たくさんの不動産業者さんに会いに行くようになりました。

でもその目的をとげるためには自分一人では無理。

 

一人会いたいなと思う人がいました。

ビジネスで圧倒的成果を出したかつての後輩。

それが現おうちカンパニー藤井会長でした。

20年ぶり。

震えながら電話をかけ、会ってきました。

お互いの想いを語り合うと、驚くことに彼も不動産業界を子どもたちの憧れの業界にしたいと思ってました。

そして今の会社の企業理念にしてました。

「だから一緒にやりませんか」

と誘ってもらいました。

おうちカンパニー伏見醍醐店となる決心をしました。

不動産業を子どもたちのなりたい職業ランキングNo1にするために。

かつて苦しかったボクに「大丈夫。もう苦しまなくてもいいよ」って言うために。

 

そして、ボクにはもう一つ、叶えたい願望があります。

それは今いる醍醐エリアを「住みたい街ランキングNo1」にすること。

そのためにはボクだけの力では無理です。醍醐エリアの仲間を集い、力を借りる必要があります。

役所からも色んな協力を依頼して頂けます。

それもボクだけの力ではなく、たくさんの仲間たちと協力し、住みやすく楽しい街に地元不動産会社として先頭に立って成し遂げます!

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