シングルマザーのみなさんとの出会いが思い出させてくれたもの

京都市伏見区の醍醐エリアで「シングルマザー専門の不動産相談室」を起ち上げたプラスホームのかやまです。

昨年から割合的にシングルマザーの方々のお客さんが増え、今年に入ってもその割合はむしろ増えて、半数近い方がシングルマザーの方々です。まぁ街の小さな不動産会社なので絶対数が少ないからということはありますが。

最近このブログの中でもシングルマザーの方が家を買ったり、借りたりする中で知っておいてもらえたらという事を書いておりますが、たまには少し趣向を変えてボクの事を書きたいと思います。

 

まずはここ数年重ねてきた色々な体験を話させてください

まずは軽く、ボクがここ数年重ねてきた経験・体験をお話しさせてください。

ボクは自分の住む街の京都市伏見区の醍醐エリア(厳密には小栗栖という所です)に6年ほど前にプラスホームという不動産屋を立ち上げました。

街の小さな不動産会社なので、力もなく、なかなか地域も根付きもしない、存在を知ってもらう事もない。というのが正直なところです。

 

「これではいかん」

 

と思い、ある時から地域に根付くための方法を色々と考えていきました。

まずはブログを毎日書きました。それに配っているチラシを半分、地元情報誌的な広告にしてみました。

そこに街のお店を載せてみたり、イベントを載せてみたりしました。

このブログにも色々と載せてみました。

ボクの存在を知ってもらおうと、色々な想いや価値観なども載せていきました。

 

それでも、原因は色々ありますが、それがプラスホームの直接的な知名度に繋がったようには思えませんでした。

ただ、街の中に知り合いが増えました。

知り合いは友人となり、街の中に楽しみを作ろうと素人が集まり「映画」を作りました。

完成したものを持って上映会を重ね、新聞やラジオにも取り上げていただきました。

 

 

勢いのままに第2弾も撮影し、Youtube公開しました。

 

醍醐を人の集まる場所にしたいと思い、講演会を開催したりもしました。

 

20年ぶりに復活させる盆踊り大会のお手伝いをさせていただいたり、

 

マルシェの立ち上げのお手伝いもさせていただきました。

 

そして人の集まる場所として「かやまの休憩室」「かやまの夜会」というものを作りました。

 

多くの出会いがボクを育ててくれ、色々な経験、体験がボクを作ってくれました。

でも、どれも続くことはありませんでした。

 

シングルマザーのみなさんとの出会いが思い出させてくれたもの

今まで色々と重ね、ずっと思っていたことはつながりの大切さ。そして難しさ。

そこに何度も何度も打ちのめされてきました。

毎回毎回、色々なことを始めてもそれが次に繋がってるようには思えず、自分の知名度も上がらず、ビジネスにも繋がらず、新しい輪を作ることもできず、毎度、新しい人を探すような感じ。

何のためにやってるかもわからず、楽しさも忘れていくようでした。

それを重ねていく中でボクはどこか焦っていたのかもしれません。

泣き言

焦っていました

 

そして昨年、新型コロナ禍はボクのビジネスにも大きな負担とストレスをもたらしました。

それがさらに焦りを生んでいたのかもしれません。

 

でも必死にもがく中で、ふと振り返ると、たくさんのシングルマザーの方々がプラスホームに問い合わせてくれていました。お家を買っていただく時、借りていただく時にめちゃくちゃ「ありがとう!」と感謝してもらえた。

 

お客さんの心からの「ありがとう」を聞きたい

そんな自己満足でボクは離れていたこの不動産業界に戻ってきました。

シングルマザーの方々との出会いがその基本的を思い出させてくれた。

人を集めることが大切なのではなく、何かを始めることが大切なのではなく、目の前の人にありがとうと言ってもらえることが大切。

それを思い出させてくれました。

 

 

そして、そんな出会いがある場所を、人と人とが繋がりあえる場を、助け合える場を、困っている人たちが気軽に相談し合える場を、そしてありがとうと言い合える場を作りたい。ボクはその懸け橋になりたい。

 

こんな時代だからこそ改めてボクはそう思う。

 

だから近い将来、気軽に人が寄ることのできる待ち合わせ場所のような居場所を作りたいと思います。そのためにまずはボク自身が気軽に相談できる人を目指します。

プラスホームかやま

 

 

メールによるご相談は info@plushome-kyoto.jp

 

プラスホーム公式LINEにてのご相談も承っております。

公式LINE

 

かやまは京都市伏見区でプラスホームという不動産会社を営んでおります。

分からないことは一人で悩まずぜひ相談してくださいね。

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