京都伏見区の醍醐の街に20年ぶりに盆踊りが復活!
お久しぶりです。京都伏見の醍醐の街を熱くする男かやまです。
久しぶりにブログを書きたくなったのは昨日の21日の夜、醍醐の街に盆踊りが復活し、そこに参加する事でまた大切なことを教えてもらったからです。
20数年ぶりの復活
最近、盆踊りって見ますか?町内のお祭りはだいぶ減ってきましたがまだ地蔵盆はじめちょこちょこ見るけど、盆踊り大会って見ないですよね?ボクも子供の頃どこかでやった記憶はあるような無いようなそんな程度なので、正直あまり身近に感じてませんでした(笑)。
ただ、その盆踊りが醍醐の街に20数年ぶりに復活する、それもボクが仲良くさせてもらってる醍醐いきいき市民活動センターが主催となってやるという事で、ちょっと他人事じゃなくなりました。
その中でボクにも何か手伝ってもらえないかという話を頂き、おしゃべりコーナーを設置して疲れた方の憩いの場を作ろうとなりました。
みんなで手探りの中、打ち合わせをし、昨日、無事に開催する事になったのですが、みんな初めての事だったので何の予想もできず、ノウハウも無く手探りの状態。当日少しだけ早めに行きましたが立派なやぐらが建ち、雰囲気抜群の中、心配されていた天候もバッチリで思った以上にたくさんの方々が来ましたよ!
盆踊りを色んな所に広める「志賀國天寿一門会」というグループが太鼓や歌、ギターなどで生演奏しながら盛り上げ、導き踊っていく。それがどうやらたくさんの人たちを巻き込んでいくんですね。老若男女混じってたくさんの人たちが笑顔で2時間ずっと楽しそうに踊ってました。
人は楽しい所に集まっていく
ボクは自分の街に楽しみを作りたい、誰もが楽しめる居場所を作りたいなんてよく言ってますが、正直なところは難しいと感じ始めてました。あまり活気も感じず、高齢化が進む中で何かがあるわけでもなく、何もないなら人だろうとそれを集める何かをしていこうと行動しても想いや理想ばかりが先走ってアセってしまったり、自分の仕事もあるので、半ば放置状態になってしまったり、今回にしても楽しみ半分、でもどこかで盆踊りにしかも初めての試みにどれだけの人が来るのかと不安に思ってるところもありました。
でも始まるとたくさんの方が来てくれました。盛り上がって、時間を追うごとに人が増えていったように思います。盆踊りの力、一門の演奏やトーク、真剣な想いと大音響、それを見て楽しそうに踊っている人たちの空気感。これがドンドン拡がっていく。この巻き込み力がすごかった。
少し話は逸れますが、ボクの大好きなアーティストにDJわいざんという謎のアーティストがいます。
彼らは素人DJでありながら、失敗を恐れて行動できない人たちに背中を押す一歩を届けるため、好きな音楽にメッセージを込めて流しながら踊り、声をからしながら伝えたいメッセージを必死に叫ぶ。そこには伝わるものがあるし、そして何より彼ら自身が一番楽しそうに踊り、叫んでる。だからこそたくさんの人たちが巻き込まれていくんです。
DJわいざんについてはこちらを見てね。
共通して言えることは、本人たちが楽しむ事、それを必死に伝える事。
改めて、ボクはそんなたくさんの人を巻き込む楽しいものに巻き込まれていきたいし、ボク自身も楽しみに巻き込める人でありたいと思いました。そしてそれを真剣に、必死に伝え続けていく人でありたいと思いました。
来年もこの盆踊りが開催されるのかまだボクは知りませんが、開催されるならもちろん今年以上に協力していきたいし、もっともっと色々なものにチャレンジし、この街にたくさんの人が集まってくる居場所を作っていきたいと思います。
かやまは京都市伏見区でプラスホームという不動産会社を営んでおります。