天保マルシェ第1回を終えて

京都市伏見区醍醐エリアを熱くする男かやまです。

ボクは自分が住み、仕事をするこの街に少しでも楽しみを見つけるために少しずつですが色々やってます。

 

挑戦を重ねて

ここ1~2年、やったことも無いイベントを立ち上げたり、行動するようになりました。

例えば映画を作ったり、その上映会を開催したり、講演会をしたり、「かやま休憩室」と名付けて街の公園に憩いの場を作ろうとしたり、人の待ち合わせ場所を作るために「かやまの夜会」というイベントを定期開催したり、復活した盆踊り大会をお手伝いしたりしてました。

だから最近出会った人たちはボクのことを行動派のように思って頂いてるのですが、ボクは本来、石橋を叩いても渡らないタイプ。もっと言えば小さい頃は教室の片隅にいるような子でした。

天保マルシェ

昨日のマルシェのタロット占いでも見抜かれてました(笑)

 

だから今でも何か始める時、始めるまで怖くてたまらない感情になります。逃げ出したかったりもします。正直何でやるんだろうとか考えちゃうこともあります。でも色々想い起してみると、カッコよく言えば始まりはどうであれ結果挑戦が自分を成長させてくれてきたんですね。

転校した事、授業中に手を挙げる事、学級委員や役員になる事、ムリだと言われる学校を受験する事、社会人になってなかなか結果が出ず自分を追い込むため「今月これだけの成績が出なければクビにしてください」と上司に告げた事、独立した事・・・。

石橋を叩いても渡らない慎重なボクが少しずつ少しずつ恐がりながら挑戦を重ねてきたことで成長してきた。

極鶏

辛そうなラーメンにも挑戦した…

 

挑戦を重ねることで気付いたことは「挑戦に失敗は無いという事」と「挑戦に大小は無いという事」それに「挑戦したこと自体に後悔はないという事」。

 

どんなことも初めてやるのは恐怖でしかない。そこに大きいも小さいもない。

「挑戦しろ」というのが今の世の中のトレンドなのか最近色んな所でよく聞きます。そこにアセりを感じる人もいると思う。ボクも正直よくアセります。でも本当はみんなどこかで挑戦してるんですね。例えば新しい学校や職場に入るのも挑戦だし、自転車に乗れるようになるのも挑戦だし今まで食べた事無かったものを食べる事も挑戦。

大事なのは自分の中でそれが挑戦だと認識できるか

それを挑戦と思い乗り越えることが自信になり、少しずつ大きな挑戦に挑む事ができるんだと思います。

ちょっと話を逸らしてエラそうに語ってしまいました。

ただ、自分は挑戦できてないんじゃないかと思うのではなく、実はちゃんと挑戦している自分に気付く事が大切なんだと思うんです。

だからボクは「挑戦しなさい」じゃなく、「挑戦していることに気付きなさい」と言いたい。

記念すべき「天保マルシェ」第1回開催!

令和2年1月11日。

記念すべき「天保マルシェ」の第1回目を開催しました。

天保マルシェ

伏見もも丸も応援に駆け付けてくれました

 

今回は「マルシェ開催」というまた、全くやった事のない事をやってみました。正直素人ばかりで勝手も分からないから何をすればいいかもわからない。ボクを含めて主催者は3人。小さな集まりです。お店を出すと言ってくれる人が果たしてどれだけいるか不安でたまりませんでした。

結果、まず出店にOKを出してくれたのは7組。でも当日、2組はインフルエンザと不幸があり、実際には5組でした。この5組の皆さんには本当に感謝しかありません。いいわけですが素人で全く勝手も分からずたくさんご迷惑もおかけしましたが本当にありがとうございました。

ただ、思った以上に来場者がありました。もちろん人だかりができるなんて事はありませんが、まだお正月時期でもあるという事からか小さな人の流れが途切れない感じでした。だからこそ余計にもう少し出店者の方々を集める力が自分にあればという歯がゆさだけが残りました。

楽しかったので歯がゆい顔してませんが

 

言い訳を考えだせばキリがありません。でも毎月11日に開催するという継続と少しずつでいいから大きくしていくという成長を決めてます。だから正直言い訳してるうちに次になっちゃうんです(笑)。

 

何かやるたびにいつも強く思うのは「自分一人では何もできないという事」。

それと感じるのが「人の優しさ」。

より良いものにしていくために主催者であるボクらはもちろん必死に考えていく必要がありますが、出店者のみなさんや来てくれる人がいなければ成功どころか始めることすらできない。今回も会場となった長尾天満宮の宮司である大塚さんが声を掛けてくれなければこんなこと関わる事も出来なかったし、どうなるか予想もできない初めてのマルシェに出店していただいたみなさんがいなければ開催する事はできなかった。また、実際に足を運んでくれたお客さんや友達たち、次回以降で出店してみたいと声を掛けてくれた人たちや応援してくれたたくさんの人たちがいてくれたからこそまた次回もやりたいという気持ちになる事を改めて気づかせてくれました。

そして何より、こういうイベントを開催するたびに、人のつながりの大切さを感じさせてくれます。だからこそボクはもっともっと人と人を繋げられる人になりたい。

 

まだまだこれから課題はたくさんありますが少しずつ解消し、よりたくさんの人たちが楽しんでもらえるような場にしていきたいと思ってますのでこれからも「天保マルシェ」をどうぞよろしくお願いします!

次回は2月11日(火・祝)10:00~15:00

場所はもちろん伏見区醍醐の「長尾天満宮」です!

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