自分でリノベーションした物件を自分で売る理由
京都伏見の不動産会社プラスホーム佳山(かやま)です。
昨日は奥さんの誕生日。長女が自分のこづかいで材料を買って自分でケーキを作ってました。
僕の血をしっかり受け継いで立派に育ったもんだ。子供の育て方についてはいつでもボクに聞いてください(笑)。
・・・さて、ブログです。
リノベーションマンションいよいよ完成間近
毎週日曜は恒例の物件パトロール。というわけで行ってきました。
今週完成。すぐに内覧会というちょっとハードなスケジュール(笑)。
あっ、内覧会のお知らせのチラシです。
どれぐらい出来てるかなぁと楽しみに見に行きましたが、クロスも貼られてだいぶ出来てました(いや、工程は知ってるのでどれくらいできてるかは大体知ってますけど)。
しかし右を見ても左を見てもカッコいい♪
アクセントクロスもバッチリキマってます♪
家に帰って、自分で住もうかって奥さんに言ってやりました(笑)
寝室をイメージした部屋はちょっと無難にしちゃった(笑)
造作の上に洗面シンクを乗せます♪洗面所のアクセントクロスは先輩の使ってたやつをカッコよかったのでパクらせていただきました(笑)。
完成が楽しみです。
なぜリノベーション物件を売るのか?
そもそもなぜボクが自分で決めたリノベーション物件を売ろうとしたかと言うと、不動産屋と言うと最も基本的な仕事の一つに「仲介」と言うものがあります。
「仲介」とはもの凄い乱暴な言い方をすると日々どこかで売りに出てきた不動産をどこかの不動産屋が売る事です。
売り物は基本的に全ての不動産屋が共有し、どこの不動産をどこの不動産屋が売ってもいいのです。不動産屋はいつどんな物件が売りに出てくるのかほとんどわかりませんし、ほとんどの物件を見たことがありません。お客さんはどこの不動産屋でも選べるので、自分が良いと思った不動産屋から買う事ができるメリットがあるのですが、これだと不動産屋側としたらどの物件が良いのか正直、判断しにくいのです。
もちろんいろんな選択肢の中からお客さんの判断で購入されるのはとってもいい事かもしれませんが、「正直ボクから買わなくてもいいんじゃないか」と思う事もよくあります。もちろんプロなりのアドバイスはしますが、お客さんから「佳山さんと出会えて、佳山さんから買えて良かった」と言ってもらっても正直に受け止められない自分もいました。
やっぱりボクは自分の売るものに対して「これは本当にイイ物なんだ」と熱を込めて伝えたい。
だから自分が住みたいお家を自分で造って自分で売る事にしました。もちろんそれだけをやるわけじゃないですけど、今後この事業を「マイホーム購入にワクワクを」という事をスローガンに掲げているプラスホームの柱にしていこうと思ってます。何がイイかなんてわからない。時代もコロコロ変化するからボクの考える事、言う事もコロコロ変わると思います。でもボクは自分が一番イイと思う事をしたい。