親の背中
京都伏見の不動産会社プラスホーム佳山(かやま)です。
3連休の中日ですね。みなさんはどっか行ってるんでしょうか?だいたい、3連休の中日はみなさんあまりお家にいないのでお問い合わせなんかも少なく、溜まった事務作業に追われる日になります。という事で頑張ります。
自分のオヤジってどんな人だったっけ
最近は結構いろんな人のブログを読みます。勉強になるもの。単純に面白いもの。う~んと次回から読まなくなっちゃうもの。色々ありますが、みんな文章上手なんですよね。ボク自身毎日ブログ書いてるので参考になります!
さてさて、今日は何を書こうかなと思ったところで、舞鶴にお住いのある印刷デザインを経営されてる人が家族について書かれていたのでそのネタをパクリます(笑)。
ボクは二人の娘を持つ父親です。娘もあっという間に大きくなってしまい、高校生と中学生です。ボク自身は下に弟がいるので男兄弟で、しかも中学から男子校なので女性の気持ちなんてわからない残念なヤツです。だからか娘たちにどう接したらいいかなんてよくわからないままに今日まで来ました(笑)。
ボクの父親は建設業(アスファルト工事の会社)を経営しており、ボクの中学・高校の思春期時代にもほとんど見ることが無かった。時代はバブル。仕事も山ほどありましたし、遊びも山ほどしてたので帰ってきてもすぐにどっかへ出かける始末(笑)。だから会う事もしゃべる事もほとんどなかったし、オヤジって言うものがどんなものかもわかってなかった。
だた、オヤジに対して強烈に感謝の気持ちはあるんです。それは常に守られてるってわかってたから。実際に要所要所で行動で守られてきたから。金銭的な事はもちろんそうだけど、実際に本当に困ったときはボクが何を言わずとも守られてきた。だから感謝の気持ちが強い。
口下手なオヤジで、ふざけた事はよくしゃべるけど、マジメな話はできない不器用者です。母親に迷惑ばかりかけてきたし、ボクも大ゲンカしたことも何度もあった。でもどっかで憧れとか感謝が強くあるんです。
ボクに何か夢があったわけじゃないけど、ただ自分で何か会社を起こしたいという想いを持ち続けたのは間違いなくオヤジへの憧れから。今、とりあえずその夢がかなってるのはオヤジのおかげです。
自分の理想のオヤジ像とは
とは言っても自分がそのオヤジのようになりたいかと言ったらそうじゃない。
「オヤジたる者背中で語れ」みたいなものにどこか憧れがあるのは事実。でも、ボクはそれでたくさん悲しい想いをしてきた。だから娘たちにその想いをさせたくないからオヤジは父親としては完全に反面教師です。でもね、歳とってくるとドンドン似てくるんです。そのオヤジに(笑)。
もともとボクにはオヤジと似たところがあった。頑固で大ざっぱなところ。大きく見られたくて虚勢を張ったり、照れ隠しにふざけてばっかりだったり、でも本当はマジメでシャイで気にしがちなところ。それが歳を取ってくるとさらに似てくるんですよね。
一見するとよく母親似と言われるボクは実はそうじゃない。完全に父親似です。自分でもよくわかってる。だからオヤジの気持ちがよくわくかるのかもしれない。だから「父親の振り見て我が振り直せ」です(笑)。
ボクの理想のオヤジ像は「自分からドンドン距離を詰めていく父親です」。それが正解かどうかは分からない。ボクもどこか自分のオヤジに似て、ふざけた事ばっかりしてマジメな話はしてない。でも嫌がられても自分から距離を詰めていればいざ、娘が困った時に話してきやすいと思ってます。言いやすい環境は作ってやっておきたいし、言えなくてもそこはしっかりと感じとってやれるオヤジでいたい。そこで困った時に必ず助けてやれる父親でありたいってのは間違いなくオヤジの影響です。
あっ、これは娘たちの背中です(笑)
ボクはオヤジに対して大きな壁があった。その壁はオヤジに対してしゃべりにくい、困った時も遠い存在であることを意識させた。娘たちにはその壁を感じてほしくないから、嫌がられても距離を詰めていきます(笑)。もちろん、ちゃんと要所要所は厳しく言ってますよ(そこも煙たがられてますが)!
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