楽しいことをやろうっていきなり言われても・・・

京都伏見の不動産会社プラスホーム佳山(かやま)です。

今晩は忘れかけてた「醍醐でムービー」プロジェクトのイベントがあります。忘れかけてたけど楽しみなイベント。そもそも醍醐でムービーってなんじゃいって思われてると思いますが、それはまたの機会に書こうと思います。

 

せっかく楽しみなイベントが待ち構えているので最近よく言われる楽しいことしなさいっていうことについて書いてみたいと思います。

楽しい事だけやっていけって言われても・・・

最近よくネットや、SNS、本なんかでも「楽しいことだけやっていきなさい」とか、「楽しくないことなんかやっても続かない」とか「物事イヤイヤやっても夢中でやってる人には勝てない」とか言われます。

そのこと自体はメチャクチャ分かるし、なるほどって理解もできる。

 

・・・でもちょっと待って!

ボクはあと3日で42歳(ここ注目ですよ)。ボクらの時代は「我慢しなさい」「そんなことやっても将来いい大学に入れない、いい所に就職できない」「楽しいことやってて幸せになれるか」って何か楽しいことしようって思っても、否定されてきた時代。仕事をし出してもそう。楽しいことやって成績が出るかとか、儲かるわけがないと言われ続けた。それを急に楽しいことしなさい、それが正解だなんて言われても・・・。

いきなり言われても楽しいことなんて見つからない!

プラスホーム佳山

ボクノタノシミハオクサントノカイモノデス

何が楽しいかわからない

色々と押さえつけられ、右へなれで育ってきた時代のボクにとって「楽しいことをしろ」というのはかなりハードルの高いミッションです。

たぶん、どこかで親や世間にイイとこ見せたいっていう、イイ人生って言われる人生を送りたいっていう他人任せな気持ちがあるんでしょうね。

 

でも、本当は時代や親のせいではなくて、そもそもボクの性格としてそういうのを探すのがヘタなのかもしれない。

 

親や社会からイイと言われる人生を送りたいって言いながら、社会へ出てからのボクは迷子でした。

その時々で理由はあれど、今の会社を起こすまで4回転職もした。たぶん、これを聞くと、親や社会からイイと言われる人生じゃない。

 

でも、今となればこれが良かった。結局、色々試してみなきゃわからないって事がわかったから。自分がどんな性格で、どんな事が好きなのかっていう事が何となくわかったから。

 

楽しい事が何かをわかるために

たぶん、楽しい事をしようって言われても何が楽しいのか分からない人は、自分のことが分からないんだと思う。

いや、ボクも自分がどんな人かいまだにわかってない。

プラスホーム佳山

完全に迷子の図(笑)

 

でも、色々と飛び込んでみる事で気づく事がたくさんある。

例えば、最近ボクはよく熱い人って言われる。でもボク自身は自分のことを冷めた人だと思ってた。いろんな経験をして、熱い人になっていたんだろうけど、それでも自分でどこか冷めた人って思ってた。よくよく考えると実はボクは昔からスポ根ものとかが大好きだった。だから憧れがあって、もともと熱い人になりたかったんだって事に気づかされた。

 

人と触れ合い、自分を知り、気づく、気づかされる事で楽しい事ができてくるんだと思う

でもそうなってくると、そもそも、楽しい事をやる以上に、何が楽しいかを探す事が楽しくなってくる。ワクワクしてくる。これからも何がしたいのか色々と探していきたいと思います。

 

みんなも楽しいことをする前に、自分がどんな人なのか考えよう。たぶんなかなか自分のことってわからないから人と触れ合って、聞いてみよう。そうする事で何が楽しいのか気づく事がたくさんある。

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