好きを仕事にするではなく仕事を好きにする

京都伏見の不動産会社プラスホーム佳山(かやま)でです。

色んな本を読む中で最近はよく「好きなことを仕事にしなさい」と書かれてる本や、考え方が増えてきた。

このこと自体はものすごく賛成で最もだと思う。

ただ…ってことが今日のブログです。

好きを仕事にするという考え方

好きを仕事にするという考え方はまさに言葉の通りで、ざっくりですが、好きだからそのことに対して夢中になる。だから努力も苦じゃないし、かける時間も労力も思い入れもイヤイヤ仕事してる人に比べると圧倒的な差を生むという考え。

 

間違いなく正しいと思う(偉そうに)。初めてこの考え方を知った時、今まで教わってきたことと真逆で衝撃的だったし、今のボクはそこを目指したい。好きなことを仕事にしたいし、それをいくつも見つけていって全部仕事にしたい。

 

でも、なかなか好きなことや楽しいことを見つけられない人もいるし(そんな人はこのブログを読んでね)、

実際に見つかっても、行動できない人やどうしても躊躇してしまう人もいる。まずは趣味として始めてもいいんだろうけど、たぶんそれじゃ趣味だけで終わっちゃう。

ボク自身も異業種に身を置くことで、自分は不動産の仕事が好きなんだって再認識した。だからブランクはあったけど、会社を立ち上げてゼロからスタートした。でもやり始めるとそれが本当に好きだったことか、どうしてもやりたかったことか、夢中になってやってるかと言われたらわからない。同業種の人たちより色々考え、努力してるかもしれないけど、別に寝る間を惜しんでやってるわけでもないし、結果を出してるわけでもない。だから自信持って夢中にやってるよとはとてもとても言えない。

 

仕事を好きにするっていう考え方

まずは今ある仕事が本当のところどうなのかを考えて欲しい。いくら考えても嫌いなら違うことを始めるってのも手だと思うけど、そうじゃなくてただ、イヤだから違うことするっていうのは逃げてるだけ。その考えじゃ多分好きだと思って始めたことも結局イヤになってやめるだけ。

次始めたい事が自分にとって夢中になって圧倒的努力を続けられるものなのか。今やってる事がなぜ夢中になれないのか。そのことは考えた方がいい。

プラスホームかやま

これぐらい考えてみましょう

 

今の仕事がなぜイヤなのか。何か好きにする方法はないのか。よく考えて欲しい。元々は何かしら思うところがあって始めた今の仕事。何かのキッカケで好きなものになるかもしれない。もしくは好きだったことを思い出すかもしれない。

 

ボクも今の仕事について何が楽しいか、どうしたら楽しくなるか本当に色々考えた。ただ単に不動産のチラシを配るだけじゃ面白くないから、街のみんなに楽しんでもらうために「プラスなニュース」っていう街のお店とかイベント情報を載せたチラシを作ったら、ボク自身も新しいことを開拓していくうちに楽しくなっちゃった。

そしたら今まではなかった新しい出会いが出来てきて、街のみんなと楽しいことをやろうって映画を作った。

また今度はただ単に家を売るだけじゃ面白くないから、自分の想いを形にしたリノベーションをして売り始めた。そしたらまた仕事が楽しくなった。今まで以上にリノベやインテリアに興味も出てきたし、家づくりをみんなにも楽しんでもらいたいって気持ちでさらにクラブを作ろうって思った。

*プラスなリノベクラブは現在休止

 

そうなるとドンドン楽しくなってくるからもっともっとって欲が湧いてくる。また、次は何をしようかなって考えてます。

 

今の仕事には制限があるからなんでもできるわけじゃないって思うけど、それは何をやっても同じ。好きを仕事にしても多くのしがらみや制限が出てくる。その中で何を考え、やるかが大事。

 

楽しいことを仕事にするって実は今の仕事に楽しみを見つけることだと思う

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