京都伏見の醍醐エリアを熱くする男かやまです。

今週は三連休。みなさんどこか行かれるのでしょうか？

私かやまそもそも今までの人生で連休ってあまり経験がありません。学校に行ってた頃は週休２日制ではなかったし、社会に出てからはオラオラ系の会社ばかりだったのでそもそも休みがままならず(笑)。今はさすがに自分の会社ですから仕事と休みの境界線って無いですし…。ちょっとグチっぽいですか？あっ、完全にグチです(笑)

 

さて本題ですが、僕は不動産屋です。だからたまにはちょっと不動産屋っぽい事を書いてみます。

みなさんは家を買おうと思ったらどうしますか？まあ今の時代色々とやり方はあるでしょうが、基本は不動産屋に行って話を聞いたり聞いてもらったりすると思います。

でも不動産屋に行かれた方はそこで言われた事ないですか？

 

「まずローンをあたってみましょう」って。

 

僕もタイミングはありますが必ず言います。でも見知らぬ、それも怪しい不動産屋に言われると怖いですよね。

 

ましてや色々と聞かれます。聞かれたらもう買わなきゃいけない流れになるんじゃないの？とか思っちゃいますよね～。僕がみなさんの立場でも怖がる(笑)

 

みなさんは家の予算って何を基に決めてますか？最近はインターネットなんかでも色んなサイトがあって情報も豊富。正直、僕らより詳しい情報を持ってらっしゃる方もいらっしゃいます(ダメじゃん)。

 

でも大体、今の家賃なんかを基に月々いくらくらいまでなら払えるからこれぐらいは借りられるかなっていう判断だったり、年収の何倍までなら借りられるって書いてるからいくらまでなら借りれるなっていう判断です。

 

これでは全然わかってないのと同じ。でもこれって物凄く怖いことなんです。

僕らも一応プロで経験もある(つもり)ので大体の計算はできます。でもあくまで概算でしかない。もっと言えばお金を貸す立場の銀行。ここで働く銀行マンも概算しかわからない。いくら借りられるかは人によってホント様々で実は思ってる以上にデリケートなんです。

 

ここをうやむやだったり、勝手な判断でお家を探すっていうのは財布の中身がわからないまま買い物をするようなもの。食料品ならレジで「すいません、やっぱろこれやめます」って言えばすみますがお家となるとそう簡単にはいきません。

 

また、イヤな言い方かもしれませんが2000万円のお家を見た方が1000万円しか借りられないからとなって1000万円のお家を見ても良いものを見た記憶が残ってしまいます。最初から1000万円だとなっていればその中で探すわけです。また、結果こういう家しかダメなんだったら買うのをやめようという判断も最初にできます。

だからまずどういう方向でいくかを決めるために予算組みです。早めに予算を組むために住宅ローンの事前審査はとっても大切なことなんです。方向を決めて色々と一緒に作戦会議を開きましょう♪

 

いきなり住宅ローンの事前審査と言われると構えてしまいそうですが、そこは不動産営業マンを信頼してください。もしローンが通ったからこれを買えと言われて困ったら 「お前からは買わん」と言ってやりましょう(笑)。