不動産屋である佳山が家を買った時の条件って何だったの?
京都伏見の醍醐エリアを熱くする男、佳山(かやま)です。
毎日、暑い日が続いておりますが明日から京都の予想気温は37度とか38度とかになってました。かなりの覚悟が必要かもしれませんね。僕はこの暑い中チラシまきでもして自分の体をいじめてやろうかなとちょっと思ってます(どっかでMっ気があるのかもしれません)
さていきなりですが、よくお客さんとお話ししてると、「佳山さんってなんで家買ったん?」と言われます。
そりゃそうですね。プロとして偉そうにしているお前はどんな感じで家を買ったんだって気になりますよね。
僕も家を売っている以上「僕は賃貸です」ですなんて言ってたら何の説得力も無い(笑)。もちろんそれだけが理由ではないですが僕も10年位前に家を買いました。
昨日、ブログでも書きましたが、一般の方は家を買うという事に慣れてない素人ですから何を基準にしたらいいかわからず迷います。
でも偉そうに言ってる僕らお家販売のプロも普段、色んな家を見すぎて実際に自分の家となると何がいいか分からなくなってます。情けない(笑)
ですからまずは先日言った、家を探す前の下準備です。
もう一度おさらいすると、
①自分の生活スタイルの見直し
②夫婦での意見のすり合わせ
③自分に合った不動産担当者を見つける
です。
①に関して色々と考えたところ、今まで家を転々としていた僕ですが陽当たりがいい家にばかり住んでた記憶があり、あまり暗い家はイヤだなと(あまり日中家にいないくせに)、そこはちょっとこだわりたいかなと思ってました。
あとは、娘が二人で当時まだ幼稚園だったので小学校、中学校が近いこと。やっぱりこの方が安心だったのでここにもこだわりました。
②は普段から意見のすり合わせバッチリ(?)の佳山夫婦ですので、ある程度僕に(しかも一応プロですから)任せてもらってました。
③に関しては、素晴らしい担当者(僕)がいますので問題なし(笑)。
ですから、当時僕が挙げた希望条件は2点。
①陽当たりがいい事
②小中学校が近い事
これだけです。
あとは実際に見ながらこれがいい、あれがイヤと決めて購入しました。
僕の経験上、別に希望条件は多くていいのですが、そこに優先順位をつける事。ただ、希望条件を羅列しているだけだと何が必要かわからなくなる。例えば、お子さんが小学生で転校がイヤだという事であれば、エリアは一番こだわるべき点になるし、逆にエリアがこだわる点でなければ物件の中身にこだわればいい。
ようは何を絶対にこだわらなければならないかを決定させておくことです。
買うにしてもやめるにしてもそこがブレてしまうとなぜ決断するのか、なぜダメなのかすらわからなくなり担当者の言いなりになってしまいます。一生住むためのものに対してそれではダメ。最後は昨日と同じ様な話になっちゃいますがお家探しにはやっぱり事前準備が大切だということですね!