お家を探す話|家を探してるうちに何が良いかわからなくなって迷子になっちゃった!

京都伏見の醍醐エリアを熱くする男かやまです。

今日はお客さんとお家を探していてよく受ける相談「何が良いかわからなくなっちゃった」について書いていきたいと思います。

 

物を買う前に出てくるアレ

家に限らず何か買おうと思いお店に行くと何が良いかわからなくなることってありますよね。

かやまは基本決断すると早いので例えば好きな洋服を買いに行っても即決。お店の人に「えっ、もういいんですか?」ってビックリされることもよくあります。

かと思えばたまにはビデオでも見るか(ビデオって古い)と思い、TSUTAYA(最近はAmazonプライムビデオとかだからこれも古い)に行くと長い時間探した結果、どれがいいかわからなくなって決断できず結局何も借りずに帰るなんてこともよくあります。

ある部分では決断力があると思っても、違うある部分では「迷い」が出るんです。

この迷いが出てしまう原因は人それぞれなんでしょうが、大きな原因の一つとして「慣れ」があると思います。

例えばさっきの話に戻りますがボクは最近あまり映画を見なくなった。だからたまにビデオを借りに行くとどれが面白いかわからない。どれも面白く見えるし、どれも面白くなく見える。次、いつ借りに来るか分からないから失敗したくない。だから最高に面白いものを借りたい。でもそれがどれか分からなくなる。

家探しして何が良いかわからなくなるワケ

前回、お家を探す前の事前準備をいくつか書いてみました。でも本格的にスタートし始めて、すんなりと見つかる人となかなか見つからない人がいます。同じように要因は色々とあると思います。ただ単純になかなか決められないという人もいるでしょう。

 

もちろん最初の準備不足もありますが、ここは慣れてないどころか一番大きな理由は探している人が初めて家を買う素人だからです。ほとんどの人が圧倒的に情報不足、経験不足なんです。一生に一度あるかないかの買い物ですもん。当たり前ですよね。逆にお家購入のベテランって人を見てみたい(笑)。

これが食料品とか日用品なら毎日とか、週に一回くらいは買って買い物慣れしてるものなのでみなさん何が良いか、悪いか何となく分かってる。これは高いとか安いも何となく分かって、多少悪くても安いからいいやとか、この程度の悪さなら許容範囲。逆にこれはこだわりたいから高くてもいいとかがわかる。

でもお家って買ったことがないからそういったものが全く分からない。ましてや食料品や日用品なら多少失敗してもいいやと思えるけどお家となると金額も金額だけにそうはいかない。だから全部を追い求めちゃう。

実際に売ってる家は全てを兼ね備えてるわけじゃないから悩みますし、どれも良く見えたり悪く見えたり目移りしちゃう。だから迷子になっちゃうんです。

 

先ほどの気軽な映画ビデオを決めるということですら久しぶりとなると分からなくなる。気軽でない、ましてや初めての買い物であるお家購入。当たり前ですよね。

 

プラスホーム佳山

ボクもしょっちゅう迷子です

 

迷子脱出のカギ

迷子になったら難しいですよね。

 

営業マンによってはお家は基本金額を上げた方がモノが良くなるケースが多い(どんなものも基本的にはそうでしょうが)ので、ファイナンシャルプランナーへの相談を持ち掛け、ここを切り詰めて予算を上げましょうと言われ、今までより、金額が上がった分、良いお家に見えるから気に入って買っちゃう。他にも賃貸でも売買でもよくあるケースですが物件の内覧にあたりたくさんお家の中を見せてお客さんがヘトヘトになって迷子にしたうえで一番いい物件を最後に見せるなんて技はよくネタになってますよね(笑)。

 

苦しくならないならいいですが、本来家は今の暮らしをより楽しく、人生をより幸せにしてくれるためのもの。無理して買うものじゃありません。無理して買ってあとで後悔したら本末転倒なので予算組みは慎重にしましょう。

 

家を探してて迷子になっちゃった。それならいっそのこと家を買うことをやめたらいいんです。それが迷子脱出のカギです。

また欲しくなったら買えばいい。それでいいんです。所詮家は家でしかありません。今住む家が無いなら問題ですが、買わなくて困るもんじゃありませんしアセって買うものでもありません。どうしたらいいか一旦立ち止まり見るのをやめましょう。そこでじっくり作戦を見つめなおしましょう。

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