SNSとはなにか|Twitterってやっぱり素晴らしいなぁ
伏見醍醐を熱くする男かやまです。
昨日、また何気なしにTwitterを見てたらハッとした発信があったのでご紹介します。
三重県在住きゅうり農家さんの場合
朝、起きてしばらくして目に飛び込んできたTwitterでの発信。
これまでの人生で最も辛かった時の自分にかける言葉。しんどいだろう。やるせないだろう。でも決して諦めるな。誰のせいにもするな。今の気持ちを胸に焼き付けておけ。この世の全てには必ず意味がある。自分を信じて生きろ。そして微かな光が見えたなら脇目も振らず全力で走り抜け。 #今日もしなやかに
— しなやん 百姓 (@shinayan_way) 2018年12月14日
思わず声が出た。「これボクに言ってます?」
このブログでもおなじみの三重県四日市のきゅうり農家「しなやん」の発信です。
彼はきゅうり農家でありながらその肩書にこだわらず、自らを「百姓」と呼び、百の姓がある、つまり色んな肩書きを持つ男。しなやんについてはちょこちょこ書かせてもらってます。今日はしなやんを紹介するつもりじゃないのでこの辺で。
そのしなやんとは仲良くさせてもらってます。じっくりしゃべった事もあるのですが価値観も少し近いような気がしてます。
ただ、全速力で走ってる彼のはボクのかなり先を行ってる。先を進めば進むほど、速度は上がる一方だとボクは思ってる。だから彼の価値観の成長もドンドン先を行く。追いつけないほどに。でも彼のやってる頑張ってる姿が見えるからこそ自分にもできるはずって思えるし、刺激をもらってます。
毎朝、彼は大切な事を発信する。それをボクは毎朝見て、よしっ、今日もがんばるぞってなる。
その彼が発信したさっきのTwitter。彼は時に自分に言い聞かせるかのような発信をする。今回は昔の彼自身に言ってるようだけど、ひょっとしたら、ある意味その時の自分に言い聞かせてるのかもしれない。
それが、今のボクに響いた。
先を行ってる彼が発した言葉だから今のボクに響いたのかもしれない。彼がまさに今また新たな壁にぶち当たって乗り越えようとしてるから響いたのかもしれない。
正直、ボクも生きている以上、毎日色んな困難にぶち当たる。
毎日、壁にぶち当たっては正直泣きたくなる時もある。簡単に乗り越えられる壁、いつまでもがいてもなかなか乗り越えられない壁。でも何とか乗り越えてきたから今の自分がある。
それはわかってる。
でも壁にぶち当たってるその時はなかなか気付けない。何度乗り越えてきたとしても。
だからこの発信が響いた。
今の困難を乗り越えたらまた会いに行こう!
大阪府在住オカンさんの場合
さらにしばらくして飛び込んできたこの発信。
私は私の事を好きでいたい。その為に私の大切を大切にしたい。その為に嫌な事を手放したい。嫌だと思う事を一生懸命するのが美徳と思い込まされていたけれど、嫌な事は早く手放して、好きな事に時間を使って私にとって大切な事をとことん大切にする人生を生きたい。
— ひらるみ(オカン1.0ベビーシッター0.978) (@hirarumi_go) 2018年12月15日
思わず声が出た。「これボクに言ってます?」
ボクのTwitterの同僚「ひらるみ」の発信です。ボクと同じぐらいTwitterを楽しんでます。
ボク達と近い世代はとかく我慢する事、とにかくコツコツを重ねる事、人が嫌がる事をやる、自分を押し殺す事を美徳とされてきた。何なら「お前が我慢してやらなきゃ誰かが苦労するんだぞ」と言われてきた。
よくよく考えれば「そんなバカな」ですよね。我慢して自分を押し殺して結果手に入れられるものって憔悴しきった自分とほんの少しの満足感。それが続くと、何が大切なのかって事にも気づかず、いつの間にか周りの人にもそれを求めてしまう自分になるんです。どこかで「オレも我慢してるんだからお前も我慢しろよ」って。
それが本当に幸せなのか。ボクは考えずにいた。どっかで幸せそうにしてる人を横目にうらやましさを押し殺してこれが正解なんだと自分に言い聞かせてる。
かつてのボクはそうだった。ひらるみもそうなのかもしれない。
いや、我慢せず我が儘になれと言ってるんじゃない。少し自分を出そう。
人に優しくなるために自分に優しくなろう。人を好きでいるために自分を好きでいよう。
自分を大切にしない人は人を大切に出来ない。自分を好きでいられない人は人を好きでいられない。
ボクも人を大切にするために自分を大切にしようと改めて思った。
こうやってTwitterの中にはたくさんの気づきと出会いがある。
ボクは毎日こうやって色々な人の発信を見るのが好きだし、刺激をもらう。でもそれだけがTwiiterじゃないし、ふざけたこと言いあったりできる仲間もできる。ボクはしょうもない事を発信して、スベることもある。でもそれでいい。別に自分を押し殺していい事ばっかり言っても自分を好きになれないから。