家を買うにせよ、借りるにせよシングルマザーにやっておいてもらいたい事
京都市伏見区醍醐エリアでプラスホームという不動産会社を営んでるかやまと言います。
前回、シングルマザーの方々に寄り添える「シングルマザー専門の不動産相談室」のご案内をさせて頂いたところ、たくさんの応援を頂き、感激につぐ感激を味わっており、実際に早速ご相談も頂きました。
何にもなかった年末年始にいい機会だったので、ちょっと昨年を振り返り、始める事にしました。ぜひぜひ気軽に相談してくださいね。
「シングルマザー専門の不動産相談室」 https://t.co/aeF11eVMrh
— かやまん (@plushome_kayama) January 10, 2021
前回の記事はこちらから
少しでも困ってる方々に寄り添う事は
実際に家を買うにしても、借りるにしてもその前にやっておいてほしい事があります。
なぜシングルマザーを応援したいのか
前回のお知らせでも少し書きましたが、家を買うにせよ、借りるにせよ「シングルマザー」と言うだけで社会的弱者という立場に見られ、偏見が入ってしまいます。これは高齢者、独り身、フリーター、パート、アルバイト、派遣、契約社員、自営業、といった方々も同様だというのが現状です。
「もはやそんな時代ではない」と、個人的には強く強く思っておりますが、お金を貸す立場(金融機関)、毎月お金を支払ってもらう立場(大家さん)からすると「安定」という言葉が大好物である事は紛れもない事実です。
ボク自身「安定」と言う立場から程遠い立場の(大枠で言うと)自営業なので、「そういった立場の人を応援したい!」というのが本音です。そしてむしろ困っている、必要に迫られているのは安定から遠い、そういった方々です。だからこそ力になりたい。
ただ、応援したいと言っても、ボクの力だけでは何もできません。

ボクだけでは大した力はありません
家を買うにせよ、借りるにせよシングルマザーにやっておいてもらいたい事
偏見に打ち勝つには、プラス材料を作る事です。
相手が「安定」を好むのであれば、出来る限り「安定」している材料を提示すればプラス材料となります。
例えば、シングルマザーの方であれば、「児童手当」、「児童扶養手当」といった行政から支給される手当。
「児童手当」とは「家庭等における生活の安定に寄与するとともに,次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として,児童を養育している方に支給されるもの」。(京都市ホームページより)
「児童扶養手当」とは「ひとり親家庭の生活の安定と自立の促進に寄与し,子どもの福祉の増進を図ることを目的として支給される手当」。(京都市ホームページより)
ざっくり乱暴な言い方をすると「児童手当」はお子様がいれば支給される手当、「児童扶養手当」はひとり親であれば支給される手当。どちらも所得やお子様の人数などによって制限などがありますが、請求しないと支給されません。意外と児童手当の存在は知っていても、児童扶養手当は知らないという方がいらっしゃいます。まずはしっかりと請求してくださいね。
この手当が支給されると証書といった証明書などが発行されます。これをしっかりと保管しておいてください。それを提出する事で例えば住宅ローンが組みやすくなったり、賃貸でも相手の安心感に繋がったりします。
一例ではありますが、こういったプラス材料を提示すると、思いのほか効力を発揮する事があります。
他にもあったりしますが、何かご本人の中でもプラスになりそうなものがあれば積極的に聞いてみてくださいね。もちろんやってもらう事は大切ですが、まずは何でもいいから相談してもらう事が何より大切だと思います!
メールによるご相談は info@plushome-kyoto.jp
プラスホーム公式LINEにてのご相談も承っております。
かやまは京都市伏見区でプラスホームという不動産会社を営んでおります。
分からないことは一人で悩まずぜひ相談してくださいね。