不動産の話|大手不動産会社VS地元不動産会社!営業マン編
京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。
昨日に引き続き大手不動産会社と地元不動産会社どっちが良いの対決。今日は営業マンを見た場合どっちがいいの編を書いていきたいと思ってます。昨日から対決ブログを書いてますが結局ボクはここが一番大切だと思ってます。なぜなら不動産と言うものは基本、全ての不動産をどこの不動産会社でも買う事が出来ます。
という事は不動産は結局、営業マン勝負なんです。
だから今回のブログはいつもよりさらに長めです(笑)。
アナタはどんな人に任せたいですか?
大手不動産会社の営業マンの最大の利点
まず不動産営業マンを比べるにあたってみなさんはどこを重視しますか?人柄?経験?知識?知識と言っても不動産は多岐にわたる事業。建築面に詳しい人、税制面、住宅ローン、登記関係、権利関係、法律や今の情勢など扱うものが広すぎます。また、各々に免許などの必要な専門家がいるため詳しいと言っても実際最終的な正解を導き出せるわけではありません。
じゃあ実際大手不動産会社の良いところはと言われると、数ですね。
数と言うとなんだと言われるかもしれませんが、数が多いという事はその分、色んな種類の営業マンがいるので当たりに出会う確率も高いという事です(何だかクジ引きみたいですけど)。結局、最終営業マンの決め手は自分に合った人かどうか。この確立を上げる事が最も大切。じゃあ確立を単純に上げられる人数が多いというのは大手不動産会社最大の長所です。
地元不動産会社の営業マンの最大の利点
地元不動産会社の営業マンは大手とは違い、せいぜい1人から3人ぐらいまでです。社長が一人でやってるところもたくさんあります。大体、社長はどこかで経験を積んで独立してます。大体はどこかでトップ成績を残してきたような人もたくさんいます。すぐに独立するような人ももちろんいますが大体は一通り経験して独立する人が多いのは間違いないです。また、地元不動産会社は新人を一から育てる余裕は無いので社長でなくても即戦力になるような営業マンを雇います。だから社員の方も経験は多い傾向にあります。
つまりどの営業マンにしても安定的に経験が豊富な人は多いというのが地元不動産会社の最大の利点だと思います。
いくつかのポイントを挙げて比べるとどうなるか?
経験は?
これは大手不動産会社の宿命ですが営業マンのレベルに当たり外れがあります。先ほどの人の数が多いというのはベテランもいれば昨日入ったばかりの新人もいるという事。どの営業マンに当たるかは時の運次第と言いたいところですが、実際は売り上げの基準となるアナタの購入物件の金額次第です。ただ、新人に当たったと言っても放ったらかしというわけではもちろんありません。当然、ベテラン社員からフォローされます。とは言え、実際は同じ会社と言えども一人一人が独立して営業してるような雰囲気があるので競争社会です。フォロー具合に疑問符が付く事も多くあります。地元不動産会社の最大の利点でもある知識や経験は大手不動産会社よりもあると思います。
知識は?
知識と言っても先程書いたように不動産売買には数えきれないほどの触れる分野があります。そのため、大手不動産会社の中には分業制にして、売るだけの人、物件の調査などをする人、契約から以降をお世話する人などに分けられてる所もあります。知識と言う面だけ見れば大手不動産会社のトップセールスマンがあまりなかったりするのはこのように売る事だけに特化していたりするからです。役割によりけりで物件の調査をする人や契約以降をお世話する人などは豊富な知識の方が多い傾向にあります。反対に地元不動産会社は一人ですべて最後までするためすべての知識をまんべんなく持ってる場合が多い傾向にあります。ただし、契約件数は大手の方が多いため、大手の知識を持つ方には勝てません。
ここは人によりけりという事でドローでしょうか(笑)。
人柄は?
これは完全に人によりけりですよね。人柄と言ってもあなたに合う人はそれぞれ違います。おっとりした人が良いという人もいれば、決断力が無いのでバシっと言ってくれる人が良いという人もいます。友達みたいな人が良いという人もいれば、先生のような人が良いという人もいる。しかも、大手だからこんな人地元だからあんな人という答えなんてありません。実際に会って判断するしかありません。
ただ、言えるのは大手不動産会社は辞めていくケース、転勤するケースは多いという事です。良い人にめぐり会えたと思っても途中で人が変わるケースも多くあります。ノルマもキツイうえに転勤などすると違う担当者に帰られてしまう事から辞める前に、転勤する前に契約してもらうというちょっと強めの営業は多いかもしれません。
じゃあ結局、営業マンを見た場合、大手と地元どちらが良いのかという事ですがケースバイケースです。そのお店の色があり、大手不動産会社の営業マンの傾向、地元不動産会社の営業マンの傾向はありますが、一概には言えないからです。
ただ、傾向的に大手はノルマがキツく転勤や退職など出入りも激しいので営業は強めなので、時間が無くすぐにでも家を決めたい人にはいいかもしれません。
反対に地元不動産会社はノルマなども無い場合が多いのでじっくりと納得いくまで探したい人、自分で決断できる人などに向いてるかもしれません。
ちょっと乱暴なまとめ方をしましたが、結局最終営業マンには実際会ってもらうしかありません。アナタの中でこれはと言う営業マンに出会うまで色んな不動産会社を回るべきです。それは面倒臭いなと思えば数の多い大手に行って合わない営業マンはイヤだと言って変えてもらうべきですし、それはさすがに気が引けるという人は色んなところを回って行くべきです。その時のコツは最初に行ったときから実際に物件の中は見ない事。実際に見に行くと営業されてしまいますから、押しに弱い人はそのまま押されてしまいます。見なければ押されることもありません。実際ににはすぐに見に行こうという営業マンが多いので、時間がないなどと言ってその場は帰ってください。まずは自分たちに合った営業マンを探す事目的で回りましょう。
判定、一概には言えない営業マンから判断する大手不動産会社と地元不動産会社対決はドローとします。