京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。

 

いつもいつもするわけじゃないんですが定期的にボクはチラシまきをします（もちろん全部じゃないですよ）。作業をするのは社長の仕事じゃないとか、作業ではお金は生まないとか言われることもありますがそんなことは分かってるし、ボクはボクなりの意図があってやってます。

なぜ今さらちらしまきなのか

今、書いたようにボクはチラシを自分でもまきます。なぜか。

いくつか理由はありますが、まずは経費削減。

チラシ広告の金額は高いんです(笑)。ボクの地域は団地が多く狭いエリアの中にまく世帯数が多い。元SPE○Dの方と不倫の噂のあったどっかの議員さんのようにまいた形跡だけ残してなんて小細工では売り上げはあがりません。ちゃんとまいて反響をとって営業しないといけません。だから少しでも経費削減して多くの数をまくために自分でもまいてます。

二つ目は運動不足解消。

最近、完全に食べ過ぎの運動不足。若いころと違ってちょっと食べ過ぎだなあという日が続けばあっという間におなかまわりに厚みのあるお肉が・・・。昔はガリクソンとかもやしって言われた時代もあったのですが今は見る影もない。ジムに通ってた時期もあったのですが１年ぐらいで急にテンションが下がってしまいました(笑)。半ば強制的にやらなければならない運動としてちらしまきは最適です。

次に地域の変化に敏感になる。

ちらしまきをしていると色んな所を歩くので車でちょっと通りすぎるだけでは気付かなかった街の変化に気付きます。どこかのお店が閉まってたり、新しくオープンしたり、家が建ってたり、解体されてたり・・・。そういった変化に敏感になる事は不動産屋として必須の要素だと思ってます。これが簡単にできるのがちらしまきです。

最後に気分転換。

やっぱり色々と悩むことも多いですよね。能天気とよく言われるかやまも実は人並みに悩みます。よく考え事もしてます。たまには何も考えない時間も必要です。そんな何も考えない時間になれるのがチラシまきです。と言いながら何かアイデアだったり解決法だったり考えてる事もよくあります。でも普段しない運動をしながら考えるのでなんかよさそうなアイデアが出る事もあります。

 

地元密着スタイルだからこそ

ただ、難点があります。

地元密着でやってるぶん、ボクはかなりの頻度でお客さんに街の中で出会います。休日の買い物中に奥さんの荷物持ちをしてる時に「あら！」って声を掛けられることはよくありますし、あとから、「あの日あそこにいたでしょ」なんて言われることもあります（あとから言われる方が恥ずかしいのでそれはその時に言ってくださいって言いますが）。僕はよく腰をイワすので整骨院でマッサージを受けたら隣がお客さんだったとか、散歩してたら向こうから歩いていたのがお客さんだったとか・・・。もうそこらじゅうで出会います。

でもそれが楽しかったりするんですね。そういう雰囲気が欲しかったから、自分の住んでる街で自分の店を始めたという事もあります。

 

ただ、さっき言った難点というのがこのチラシをまいてる時に出会う事です。

普段こんな恰好でまいてます

 

まき始めのころに出会うのはイイのですが、問題はまき終りの頃に出会う事です。汗でドロドロ、汚いおっさんヘベレケ状態で会うと、「何してきたん？大丈夫？」「平日の昼間っからジムでも行ってきたん？」と言われます。心配ともあきれ返ってるとも分からない感じで(笑)

ここまでヘベレケにはなりません(笑)

 

と言ってもお客さんとも出会う事は僕にとってはメリットしかありません。だから今でもチラシまき続けてます。ただ、年々歳を取るごとにキツくなってきました。いつまで続くかわかりませんがみなさん、温かい目で見守ってください。