心の壁

京都伏見醍醐を熱くする男と言えばかやまです。

最近、SNSでの活躍が目覚ましいと言われて少し調子に乗り始めてきました。SNSの活躍ってのが何なのかよくわかりませんが(笑)。

 

ボクはメチャクチャおとなしい子だった

小学校低学年の頃、ボクは給食が大嫌いだった。いっつも昼休みの時間になって机が全部後ろに下がっているのにまだず~っと食べてる子でした。1年生の頃、先生が母親に「この子は給食が早く食べられるようにならない限りダメです」って言ったらしい。実は今ではあんまり覚えていない。母親が今でも言ってくるけど(笑)。

 

とにかく、ボクは自信のない子だった。

自信のない子

それは普段の学校生活や勉強なんかにも影響してくる。掛け算の九九なんかもなかなか覚えられず、あいまいな記憶だけど居残りで先生の前で九九を言ってた気がするなぁ・・・。

とにかく目立たない子だった。

 

ボクの転機は小学校3年生。三学期を前にしてボクは転校する事になった。京都市伏見区から京都の長岡京市という所に。実質隣街なんだけど。

 

これが大きな転機になった。

 

その時の先生がまだ若く女性の先生だったけど熱血。クラスのみんなも温かくボクを迎えてくれた。

自信のない子が転校すると、自分で壁を作ってしまう。いや、もともと作っていたんだと思う。でも、その時のクラスはその壁を突き破ってきてくれた。ちょうどクラス対抗大縄大会のシーズンでみんなは毎年やっていて、しかも大会まで日が無かった分途中から入って来たボクをドンドン誘ってくれた。ここも記憶があいまいだけど、結果は大成功だったと思う。なんか強烈に楽しかった思い出があるし仲間の大切さをここで強く意識することができたし、このクラスが大好きになった。

 

ある日、その大好きなクラスがなんだったかものすごくもめた事があった。ボクはそれが何だか物凄く悔しくて思いっきりみんなに怒った記憶がある。それからしばらくしてボクは学級委員に選ばれた。5、6年の先生もボクの事をしっかりと見てくれ、認めてくれさらに自信を与えてくれた。そうするとメチャクチャ勉強もできる子になった。

 

自信なさそうにクラスの隅っこにいた少年は学級委員をし、生徒会(小学校だから児童会か)に立候補し全校生徒1000人以上いる前で自分の想いを発言するまでになった。演説、面白くなかったから落ちたけど(笑)。

 

心の壁さえ取っ払えば

人には色んな幸せがあると思う。ボクは間違いなく幸せだし、だからといってボクの幸せが全てとも思ってないからエラそうに言うつもりはないけど、ボクの経験だけ言います。

 

ボクは小学生の時点で大きな、とても大きな体験をし大切な事を学んだ。

 

自分の可能性を狭めているのは自分の中の心の壁なんだという事

出会いの大切さ

 

今、この歳になってまた更にいろいろな経験をしてきて、改めてこの二つの大切な事を再認識してる。

 

もし、アナタが今の状況に満足していないならそこに飛び込んでみるべきだと思う。「私なんかにはできない」とか、冷めた目をして、「俺はあんなもん求めてない」って言うより、飛び込んでみたらいい。飛び込む前は恐怖しかない。でもそんなものは自分が勝手に作り上げた心の壁。入ってみるとそんなものはない。

アナタが本当に気になるところならきっと思った以上に温かい人たちがいて、きっと思った以上に楽しい事が待ってる。それが次への大きな自信になる!

心の壁” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です