京都伏見の醍醐エリアを熱くする男かやまです。

ボクは今、猛烈に悩んでおります。仕事の悩みはいつでも変わることのない悩みですが、他でもない先日発表したかやま講演会の話す内容についてです。

なんとなくイメージはあるんです。でもこんなことした事がないから、具体的なものがわからない。そもそもどれくらい喋ったらいいかもわからない。前にも書いたように、ただ、ボクが喋って終わりっていう自己満足で終わりたくない。自分の思いを伝え聞いてるみんなの想いを引き出せるような講演会にしたい。

って事で今、漠然と考えてる話す内容を今回は書いていきたいと思います！

 

テーマは「人生を楽しむコツ（仮）」

いや、ハッキリ言って、こんな偉そうなテーマを掲げるほどボクは全く人生を楽しんでない。やりたいことをやってるわけじゃないし、その日暮らしていくので精一杯。気持ちに余裕がないなんてしょっちゅう。そんなヤツが「人生を楽しむコツ（仮）」なんて語るなや！って言われるかもしれません。

 

ボクは人生とは一本道だと思ってた。でもどこかでそれ以外の道があって、そこから逸れたいと思って生きてきた。

それでもずっと楽しむことは悪、楽しいことなんてやってて生きていけないって思ってきた。苦しい思いをすればするほどいつか報われる。逆に言えば苦しまないと成功もしない。そう思ってきた。今もどこかでその考えは残ってる。

 

そんな考えが最近、色々な出会いと経験を重ね、少しずつ楽しむっていうことに対しての壁がなくなってきた。

だからこそ語れるもんがあるんじゃないかと思ってる。だからこんなテーマを掲げようかと思ってます。

 

ボクのように苦しまなきゃいけないと思ってる人はたくさんいる

ボクは両親から苦労することの大切さと常に我慢することを学びました。「お兄ちゃんだから我慢しなさい」「お父さんが言ってる事だから我慢しなさい」「アナタが我慢しなきゃいけないでしょ」いつのまにかそれがボクの中で当たり前になり、ボクさえ我慢すればうまく事が進むとどこかで考えてるようになりました。

それがいつの頃からか母親に「いつもアンタばっかり我慢させてごめんね」と言われるようになりました。いつのまにか感覚はマヒし、そこで初めて「あれ？俺って我慢してるんだ」って気付かされるようになりました。蓋をするのも重荷。でも気付かされるとさらに重荷になります。

 

我慢がダメとは言わない。我慢しなきゃいけないことはたくさんあるでしょう。でも、自分を押し殺すことは違うと思うんです。自分が何をやりたいかに正直でいることは大切だと思うんです。

 

ただ、たぶんこんな考えの人は多いと思う。ボクはこの思考を一人でも多くの人に取っ払って欲しい。いや、ボクももっともっと完全に取っ払いたい。だからそんな人たちに話を聞いてもらって一緒に取っ払っていきたい！そして一緒に楽しんでいきたい！！そんな出会いを作るための講演会にしていきたいし、一回で終わらずドンドン回を重ねてたくさんの人たちと出会っていきたい。

 

ボクは幸運にも多くの仲間達に出会う事ができた。少しずつ考えが変わり始め、何をして行ったらいいのかが明確になり始めた。すると、人生が楽しくなり始めた。

４０歳過ぎたいいおっちゃんがいろんな世代の人たちと集まってしかも素人同士で映画を作る。それも色んな人たちに見せていく。

 

いきなり仲良くなった農家に農作業を手伝いに行く。

 

 

素人がやってるフェスに家族連れて全力で楽しみに行く。

 

Tシャツ作って売り出す。

 

 

全部今までのボクなら考えられなかった事。会いたい人に会い、やりたい事をやる。それがめちゃくちゃ楽しいからもっといろんな事をやりたい。それを講演会を聞いてるアナタたちともやりたい。自分の幸運な出会いをみんなにも分け与えたい。もっと人生を楽しみましょう！

 

ただ、そんな風に人生を楽しむには少しだけ勇気がいる。

楽しみたいんだと声を出す。行ったことのないところに行く。自分を出す。楽しんでる人の輪の中に入る。全力で楽しむ。

それが「人生を楽しむコツ」

 

そんな話をもう少し深く、皆さんの話を聞きながらしようと思ってます。