京都伏見醍醐の街を熱くする男、佳山（かやま）です。

とうとう終わっちゃいました。そうですロシアワールドカップです。サッカー好き佳山としては早くも大きなワールドカップロス。今から４年後の日本代表にワクワクし始めてテンションアゲていきます！

 

今回のワールドカップはイタリア、オランダ、チリ、パラグアイ、コートジボアール、カメルーン、アメリカなどなど強豪国が予選敗退し、イタリア予選敗退にはびっくりしました。イタリアとブラジルは毎度のように予選はヤバい状態で何とか本選に出場、本選では強いっていうのがワールドカップあるあるなんで今回もそうだと思ってましたがとにかく驚きました。

 

本大会が始めるまではブラジルが優勝かななんて思ってました。年々地味になってきた印象のブラジルですがそれでもタレントの宝庫。しかも今回はその地味さがいいのかしっかりと監督の言う事を聞いて（チッチというブラジルでは珍しく戦術的な監督）チームとしてもまとまっていてちゃんと前から守ってる(笑)。そうなるとやっぱりブラジルは強い気がしてました。

でも大会が始まるとなんとなくおかしい感じ。強豪国は予選リーグには照準を合わしてないのでこんなもんかとも思ったけど、やっぱり負けちゃった。

そのブラジルと我らが日本を倒したベルギーの強さにはただただ驚きました。ここまでとは(笑)。前から後ろからタレントぞろいなのは知ってたし、監督のマルティネスはスペイン人ですがプレミアリーグで結果を出した名将。ただ、気になってたのは強豪国を率いたことが無い事。それと自国の監督では無い事（自国の監督以外が優勝したことは無い）。負けはしましたがメチャクチャ強かったですね（特に日本戦の残り３０分）。

 

偉そうにサッカー通のように言っておきながら実は、ベスト８、準決勝はほとんど見てません。（基本）飲みすぎと日本代表ロス、さらに４０歳過ぎると睡魔パワーが半端ねぇなんです(笑)。だからほとんど寝落ちしてました。

 

でも３位決定戦、決勝はちゃんと見ましたよ。

ベルギーの攻守の要はスゴかった

 

クロアチア応援してたんだけどなぁ・・・

 

昔は（って言うほど歳じゃないですよ）ワールドカップは普段はバラバラのチームにいる選手たちが急に集まって急に試合するのでディフェンスが固くて、どんなときもしっかり決めきる事の出来るセンターフォワード（センターフォワードって決まってるわけじゃないですけど）がいるチームが優勝してた。

１９９８年フランスＷ杯でフランスが優勝した時、ディフェンスはメチャクチャ固かったけど、誰もゴールをあまり決めないチームが優勝した。戦術がしっかりしてて日ごとに誰かがゴールを決めるヒーローになるチームだった。ここから大きく変わった気がしてて、飛び抜けた選手がいなくてもチームとしてまとまってるチームが優勝するようになった気がする。より面白くなったような、少しさびしいような。

 

こう考えると、ホントに日本代表もいつか優勝できるんじゃないかって思えてくる。優勝するその時まで夢を見ていたいですね♪

 

今回のクロアチアは残念でした。でも散々延長まで戦ってきて、さすがの彼らの荒々しいメンタルを持ってしても最後は疲れ切っている印象でしたね。でもクロアチアのウマくて荒々しい感じ大好きです！（ボバンって言う昔のＡＣミランで１０番だった選手が特に大好きでした。）

そしてフランスも優勝にふさわしい強いチームでした。例年バラバラになりがちフランスのチームですけど強烈なキャプテンでもあったデシャンがまとめ上げたんでしょう。そういう意味ではクセのあるベテランをはずして若い選手を中心にチームとしてのまとまりを重視した１９９８年Ｗ杯のチームと似てるのかも。逆に言えば次はヤバいかな(笑)。

 

大きな楽しみだったワールドカップが終わっちゃいました。寂しいですけど、次はＪリーグ。イニエスタが来て、エルニーニョ（神の子）ことフェルナンド・トーレスも来て盛り上げるしかないでしょ♪ただ、ガンバ大阪がヤバいので何とかしてもらわないと。

 

楽しみはまだまだ続く！