アナタのそのお家。将来どうなりますか?
京都伏見の醍醐エリアを動かす男かやまです。
普段はプラスホームという不動産屋として家の売買や貸し借りのお手伝いをしながら、自分の働く街、住む街である京都市伏見区の醍醐エリアを楽しむため色々な活動をしております。
少し前に地域情報誌的なFacebookページ「伏見醍醐ネットワーク」を作りました。
人、お店、取り組みなどなど醍醐エリアの色々なものを取り上げていきたいと思いますのでぜひ楽しんでください!
「家を持つという事が人生の一つのゴール」という前時代的考え
長引く不況は物を欲しがらない「さとり世代」という言葉を生み、次々と巻き起こる天災地変、この度の新型コロナという疫病、インターネットやSNS、オンラインの発達は人々の考えを根本から変え、生活スタイルも多様化していきました。
ボクが小さいころ触れていた「家を持つという事が人生の一つのゴール(スタートであるとも言える)である」という感覚は前時代的な考えとなりました。
もちろん多様化という事はこの前時代的な考えがすべて無くなったわけではありません。
少なくともボクは「自分の家がもたらしてくれる安心感」というものを信じ、個人的には「家を持つ事がスタート」だと思ってるので、いろんなしがらみ、個人の想いを無視すれば家は買った方がいいと思ってます。だから家売るオトコとして活動してます。
ただ、プロの不動産屋として見たとき、考えたときはそれは人によりけりだと思ってます。持った方がいいという方もいれば借りた方がいいという方もいます。相談に来たアナタがどのようにすべきか一緒に考える事がボクはプロだと思ってるので、いろんな可能性を考える事をアナタの想いを聞きながら楽しませてもらってます。
今、家を持ってる人はどうすればいいのか
前時代的な考え方がすべて無くなってるわけではないので、まだまだ若い方たちもお家を買います。実家ではなく、本人たちの生活スタイルになぞったお家を買われるので実家を受け継ぐ方はその時点で(物理的には)いなくなります。
だから、思うのです。
今現在家を持っている人(ボク自身もそうですが)はこれからどうすればいいのか。
昨今取りざたされる「空き家問題」。まさにこれなどは継ぐべき人がいないという事が原因となっている問題ではありますが、あまりに深い問題なのでここでは深堀せず逃げます(笑)。
ただ、今すぐの問題として捉える必要がないからこそ今、考えてほしい
「アナタの家は将来どうなるのか」
という事。
一生住み続ける。
そのつもりのなのはわかります。ボクもそのつもりではありますから。
面倒くさい事やし今困ってないから考えたくない。
それもわかります。ボクもそういう事後回しにする性格なんで(笑)。
ただ、そういう時に考えるからこそ選択肢が増えるのです。
余裕がなくなり、切羽詰まった状態では選択肢はありません。不動産屋の言われたままに従うしかなくなるのです。
一度、じっくり考えて色々な選択肢を探してみませんか。
結果、何も変わらないかもしれません。でも意外と面白い事が見つかるかもしれません。
プラスホームはもちろん相談料は無料。今すぐ売る事ばかり勧めません。
いつどうすればいいのか一緒にじっくり考えましょう。
かやまは京都市伏見区でプラスホームという不動産会社を営んでおります。