家を買うタイミングの話

京都伏見の醍醐エリアを動かす男かやまです。

普段はプラスホームという不動産屋として家の売買や貸し借りのお手伝いをしながら、自分の働く街、住む街である京都市伏見区の醍醐エリアを楽しむため色々な活動をしております。

 

最近はこのブログも少し色を変え、不動産のお話をする機会を増やしております。

当サイト「不動産&リノベーション」の中で色々なお客さんと触れ合ってきたことで感じたかやまなりの考え方、情報や知識などを書いてますのでぜひチェックしてもらえたら嬉しいです。

色々あって更新が滞りましたが今回は結構皆さんが悩まれる「家を買うタイミング」について書きたいと思います。

 

「家を買うタイミング」

かやまの正直な意見としては「欲しいと思った時」「買いたいと思った時」がお家を買う最高のタイミングですがそれではわざわざブログに書く意味がないので、かやまが今まで出会ってきた多くのお客さんのお家を買おうと決めたタイミングを挙げていきます。

 

結婚するタイミングで家を買う

かやまが本格的に不動産仲介業に入りお客さんに家を売っていた当時(もう20年ぐらい前の話ですが)、かなり多かったのが結婚するタイミングでお家を買うという人。

好きなもの

 

もちろんまずは賃貸を借りるという選択肢の方が多いのでしょうが、敷金・礼金や火災保険など諸経費にある程度のキャッシュが必要となる賃貸よりも購入してすべてを住宅ローンで賄った方が出ていくキャッシュは少なくなるというお考えの方もいました。結婚というのは人生の大きな節目でありますが正直、お金がかかります。もちろんそれまでに貯金をしておきなさいという指摘はごもっともですが、計画性だけを考えて結婚は出来ません。だからこそ節約や実際に出るキャッシュを以下に抑えるかを考えることも必要になるかと思います。

 

このタイミングでお家を購入される方々はある程度人生設計をしっかり立てていらっしゃる方か、逆に勢いだけでいっちゃうという方。だいたい両極端なパターンです(笑)。

 

まだ子供もいなく身軽でお金のかからない若いうちに家を買うという考え方。どうせ買うという考えを持っているならできるだけ転職などもしやすい若いうちに住宅ローンをスタートさせるということは今後の人生設計も組みやすかったり、その後のイレギュラーにも対応しやすく老後の安心にもつながるという考え方も一つだと思います。

子供が生まれたタイミングで家を買う

子供が生まれ、家族というものがハッキリ形作られてくると求める家もハッキリしてきます(部屋数や周辺の住環境など)。子供が生まれることでしっかりと腰を据えて暮らしていきたいという考えが増す方も増えます。子供をどう育てたいかという点もお家探しをするうえで大きなポイントです。

郊外でノビノビと育てたい。

夫婦共働きで時間に余裕が無いので急な買い物にも対応でき病院なども近くにたくさんある場所。

急なトラブルなどにも対応できるご実家の近所。

小さい子どもを出来る限り一人歩きさせたくないから学校の近く。

 

などなどやはり子どもは家族の中心ですので希望条件の大きな割合を占める方もたくさんいらっしゃいます。

 

求めるものがハッキリしてくるとお家を探しやすくなるというメリットが出来ます。

ひょっとしたら一番計画性のあるタイプがこのタイミングでお家を購入されるのかもしれませんね。

ずきゅん

子供が小学校に入る前のタイミングで家を買う

意外と気づいておられないのが子どもが小学校に入る前にというタイミング。

いいね

 

子供が小学校に入学すると家を探す条件として通う小学校区というものがついてきます

これがなかなかにお家探しのハードルを上げます。

特にプラスホームの商圏である京都市伏見区の醍醐エリアは小学校の数がとても多く、一つの学校のエリアが狭い。かつ、団地が多いので小学校区限定で探すと売り物が少なく、選択肢が広がらないという問題にぶつかります。

学区の越境なども一つの対策ではありますが、とは言え限界がありますので特に妥協したくない、とことん希望条件にこだわっていきたいという方はここが大きなタイミングだと思います。

ちなみにボク自身もこのタイミングで家を購入しました。

ご主人が40歳になるタイミングで家を買う

最近多いのがご主人がそろそろ40歳を迎えるというタイミング。

大人

 

 

住宅ローンは基本、最長35年組めます。

いろいろな考え方があると思います。住宅ローンの期間が長くなればなるほど払う金利の部分も大きくなります。これが無駄だという方もいます。もちろん正解です。ただ、できる限り月々の経費である住宅費を抑えたいという方もいます。この考えならば期間をできるだけ延ばすことは必ずしも悪ではありません。

最長の35年を組む場合、住宅ローンの条件として支払いが終わる年齢が75歳までという金融機関が多い(金融機関によっては80歳なども)。となると35年を組むためには40歳までに住宅ローンを開始するというのが一つの基準点になります。

最近はここで決断されるパターンが多く、プラスホームにも40歳前後のお客さんがお家を探しに来られるケースが最も多いです。

 

以上の4点が大体の方々のお家を買うタイミングとなります。最初にも言いましたがかやま自身は欲しいと思ったタイミングがお家を買うベストタイミングだと思ってます。

ですがやはり大きなお買い物なのでどこが一つのタイミングなのかを知る事は大切だと思います。

プラスホームはじっくりとお話をし、色々な角度から見ることでお客さんのなるほどを引き出し、楽しくお家探しをしていきたいと思っています。

 

かやまは京都市伏見区でプラスホームという不動産会社を営んでおります。

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