マメで無い男がマメになる

京都伏見の不動産会社プラスホームかやまです。

昨日の台風はスゴかった。家が飛んじゃうんじゃないかというぐらいの風。ビビり屋さんのかやまには少々刺激が強く、寝れないんじゃないかと思いましたが余計な心配だったみたいで、すぐに記憶は無くなりました。

各地で被害もあり、まだ影響の強い地域もあるようなので気をつけてください。

 

さて、今日は決してマメで無かった男がマメになるという話です。

 

マメな要素は仕事に必要な要素

いきなりですけどみなさんは自分で自分のことをマメだと思いますか?昔からマメな男はモテると言われてますよね。じゃあ残念ながらボクはマメじゃないと自信を持って言えましょう(笑)。

出だしからしょうも無い話ですいません。

ただ、モテないからと言うわけでは無く、私かやまは一見、キッチリしてそうとかいわれるんですが、本来マメでもなんでも無く、大ざっぱな面倒臭がりです。

ボクは学校を出てからずっと営業と言う仕事をしてます。この営業と言う仕事は本来、向き、不向きなんてなく、だれでもできる仕事だと思ってます。未経験でもいきなり始められるし、資格とかそう言ったものもない仕事です。誰でもできる仕事でしょうがいくつか必要だったり大切な要素があります。

 

マメさと言うのもその大切な要素の一つだと思います

具体的には特に出会った人ひとりひとりを大切にする事ですね。何を想い買おうとしてるのか、いつその人と接触したか、そのときに言った言葉、自分は何を伝えたのかなどなどしっかりと把握しておかなければなりません。

 

なぜマメさが必要だと気付けたのか

ボクは大学を卒業して、○オパレス21(ほぼ名前出てますが)という某アパートメーカーに就職し、地主の人たちにアパートを建ててもらうという営業に就きました。今でこそブラックだなんだと色んな企業が叩かれますが、その頃はそんな考え方もネーミングなど無い時代。とにかく休みも無く、家に帰る事も無くよく強制的に働きました。

最初は全く結果も出ず、どんどん辞めていく同期たちのように自分も辞めようかと考えた事もありましたが、その時の上司にも恵まれ、ドンドン結果も出始め、ある程度自信もつき、自分の立場・居場所も会社の中にしっかりとありました。

 

2年目に入り直属の上司が変わり、全く合わず(と言うよりも誰とも合わないヒドいヤツでしたが)、少しずつボクの我慢も限界に達してました。

ただその時の会社の営業手法として、役割分担制で、接客をするたびに上司が出てくるという、相手からすれば恐怖以外何者でもないスタイル。裏を返せば営業は上司とうまくやらなければ仕事が難しくなる会社でした。

 

でもある事件が起こり、ボクの我慢は限界に達し思わず、

「今後一切、二度とボクにかかわらないでください」

と言ってやりました。その事に全く後悔も無く、むしろ課長の役割も自分でするようになったのでそこからかやまは大きな成長を遂げました(笑)。

 

さらに仕事が面白くなって少し余裕が出てきたとき、ふと思ったんです。

「こんなイヤなヤツでも課長と言う肩書がある以上、結果を出してきたはず。じゃあなにかいい所があるんじゃないか」って。

 

それから観察していくうちに、唯一にして最大の長所を見つけました。そうです、

 

とにかくめちゃめちゃマメ

 

細かく、お客さんの事をメモしてつけてましたし、お客さんに見栄えのいい資料を造り提出してました。

こんなイヤなヤツが売れるんだから(どれだけ売ってきたかは知りませんが)、このマメという要素はかなりの武器になるはずだと思い、取り入れるためによく観察し、おかげさまでさらなる成長を遂げることができました。

ZOZOスーツ

新たな武器を手に入れさらなる成長を遂げたかやま

 

どんな人からも学ぶ所がある

どんなイヤなヤツにもイイ所はあります。そこを見る事が出来ればこの話のボクのように大きなことに気付き、大きな成長を遂げることができるかもしれない。ひょっとしたらいいヤツって見ることが出来るかもしれない。この課長は最後まで嫌いでしたが(笑)。

なかなか、人のイイ所を見つけるって難しいことです。その人が最初からいい人であれば問題ないでしょうが、イヤなヤツと思ってる人のいい所を見るなんて難しい。でも自分がイヤなヤツと思ってる人の事を改めて見てみると自分には無いイイ所を持ってる事は多いんだと思う

 

別に仲良くなる必要は無いと思う。実際、ボクも最後までなってないですし。でも少し心に余裕がある時、そのイヤなヤツの事を冷静に見てほしい。「おっ」って何か気付けたらお得じゃないですか?

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