優しさは自分の成長につながる
京都伏見の醍醐を熱くする男かやまです。
明日はバレンタイン。いつのまにか世の中で友チョコという制度が流行り出し、娘二人がいるかやま家はここ数年、この時期はチョコレート業者のようになってます。誰かこの制度やめてくれませんか?
さてブログです。
奥さんから相談を受ける
結婚してから基本、ずっと専業主婦だった奥さんが数年前から働き出し、最近自分の仕事について相談を受けます。
ボクも一応それなりの経験をしてるし、それに一生懸命答えていくのですが、奥さんのことなので必死に考え、答えるあまりついつい圧が強くなりがちです。まぁ夫婦なんで感情的になっちゃうってのもありますけど。
人に教えるのにこれではいけないと思って少しずつ圧を弱めていく作戦を実行中ではありますが、基本、ウチの奥さんは別に答えを求めてるわけじゃないと最近改めて気づき始めました(笑)。
優しさは自分の成長につながる
今朝、Twitterでこんな発信をしました。
他人事を自分事として考えることに自分の幅を拡げる真髄はあると思う。自分一人が経験することなんてたかがしれてる。他人の悩み、相談事を一緒に悩み、考えることで自分の幅も拡がる。優しさは自分の成長にもつながる。#伏見醍醐を熱くする男 pic.twitter.com/wVXLfZmvJN
— かやまっち|伏見醍醐を熱くする男 (@plushome_kayama) February 13, 2019
これ、最近僕の中で気づいたことです。
さっきの奥さんの相談じゃないけど、人の相談や悩みを受けることで考えるチャンスが芽生える。例えばボクの会社はボク一人なので普段誰かと仕事することはない。でも奥さんの仕事の話を聞き、相談に乗ることで、人と一緒に働いてる気持ちになれる。悩み、相談事を聞くことでそういう環境の悩み、相談事を考える機会が増える。一緒に悩み、共に真剣に考えることで自分の中で普段の仕事とは違う引き出しが生まれるんです。
別に仕事に限ったことじゃないですよね。
他人の悩み、相談事を自分事として受け止めることは自分の経験以外の他人の悩み、相談を自分のものにすることができる。
ボクは結構昔から人の相談に乗ることが苦じゃないし、相談してもらう機会も多かった。「解決できたことなんてないわ」って言われるかもしれないけど、その時その時、真剣に考えてきた。それこそそれがボクの奥さんのように圧に感じた人もいるかもしれないけど。でもそういった事がボクの中で貴重な経験になってるような気がする。
もちろん人の相談を受けるのが嫌いって人もいるでしょう。そういう人たちに人の相談に乗ったら得ですよっていうつもりでは無いです。相談に乗るって別に損得でするわけじゃ無いし。
そもそも相談に乗る人が優しい人ってわけでもないですよね。断る方が優しさであったりもする。
ただ、他人事を自分事として少しでも捉える事ができればいいなぁって思うんです。
例えば何か考えてる人に対して、「自分のことじゃないし関係ないわ」って思わずに「ひょっとしてあれじゃない」って一言声をかけるだけで、当事者としていっぱいいっぱいになってる人もすぐに何か思い出せたり、気づくキッカケになるかもしれない。相談って言うほどでもなく、ちょっと困ってることに対して一声かけてもらうだけで大きく変わることってあると思うんです。
他人事を自分事として捉えられることができれば自分の幅も拡がり経験値も増え、自分が今悩んでること、考えてることが大したことないって思えたり、すぐに気付けたりする事もあるかもしれない。
今、いっぱいいっぱいだから人の相談になんか乗ってる余裕ないとか、自分は大した経験してないし、人にアドバイスできるほどの器でもないって人ほど人の相談や悩みを聞いてみて欲しいなって思う。もちろん無理のない範囲でね。もちろん、誰よりもボク自身に言ってます。
お互い思いやりをもって優しくいきましょう!
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