不動産の話|リフォームとリノベーション。何が違うねん?
京都伏見の不動産会社プラスホーム佳山(かやま)です。
またもや台風が近づいてますね。京都は日曜日に近づいてくるようです。年々災害が増えてきてる印象の強い中で今年は特に多い気がします。少しずつ災害に対する意識も(ボクも)強くなってきたように思いますが、気をつけてください。
また、過去記事ですが伏見東側の災害時避難所を載せておきますのでチェックしておいてください。
さて、ブログですね。たまには不動産屋っぽく(笑)。
リフォームとは
リフォームって何でしょう。
ググるとウィキペディアには(物事簡単に調べられる便利な世の中になったもんだ)
「改心する、改正する」もしくは広く「作り直す」の意であり、日本語の「住宅リフォーム」に相当する語は renovation、refurbish である。また、建築業者の中には「リフォーム」ではなく、「家を作り直す」との意を込めて「リホーム」 (rehome) としているところもある(これも和製英語)
とあります。さらに概要として
住宅リフォームの主なものとしては
- 雨漏りなどの修繕
- 外壁の取り替え
- 住宅設備(キッチン、浴室などの水周り主体)の取り替え、補修
- 今の住宅の床面積を増やす(増築)
- 今の住宅の床面積を増やさずに中の間取りを変える(改築)
- 省エネルギー性能の強化(エコガラス(省エネ複層ガラス)、サッシなど)
- 耐震性の強化(補強工事など)
- 手すりや階段昇降機の設置などのバリアフリー対応化
- オール電化
などが挙げられる。
とあります。
うん、難しい(笑)。
リノベーションとは
リノベーションもググって、ウィキペディアを見ると、
既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えることである。マンションの一部屋から一棟、また、木造・RC造・鉄骨造等、特に構造に関係なく行うことが可能。
とあります。
うん、やっぱり難しい(笑)。
結局何が違うの?
不動産業界は流行の言葉を使いだがる傾向が強い。リノベーションが流行ってる今、何でもかんでも「リノベーション」って言葉を使いたがる。だからややこしい。
定義はあっても、漠然としたものだから正解、不正解が無い。だからたぶんよっぽど興味のある人しかわかってない。たぶん不動産業界にいる人でもわかってない。
どちらも治すことに違いはない。ポイントはリノベーションの「用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えることである」って事。
あるものをあるがまま綺麗にするだけっていうのがリフォーム。
あるものを造り変えて、部屋を拡げたり、使いやすくしたりして今より良くするのがリノベーション。
ボクはそう思ってます。
だからプラスホームが言うリノベーションやリフォームもそういう定義です。
クロス張替えた、水回り(トイレや洗面、キッチン、お風呂)を入れ替えただけでリノベーションとは思ってません。
「より良いものに造り変える」このことがリノベーションの良さだし、醍醐味で、ボクらの腕の見せ所だと思ってます。