夢は持つべきなのか!
京都伏見の醍醐エリアを熱くする男かやまです。
Twitterはボクに考えるネタを提供してくれる宝庫です。昨日Twtterで見て、今朝、ブログで見た気になる記事から自分の考えを書いていきたいと思います。
Twitter・ブログでわいざんが夢について語る
昨日、2月4日ボクの仲間のわいざんというアフロなコンサルタントがTwitterで発信していたつぶやき。
夢はあった方がいいのか無い方がいいのかという議論について思う。
夢があった方ががんばれる奴はあった方がいいし、あったらとらわれすぎて苦しくなる奴はない方がいい。その場合は目の前のワクワクすることだけをやってたら1番いい方向に勝手に進む。型にはめるのは意味ない。#yzan思考
— わいざん|横山 文洋 (@yzan_travel) 2019年2月4日
実は、この前の日にこのブログでも何度か書かせてもらってる「醍醐でムービー」の上映会が一旦終わり、打ち上げ的なものをしました。そこで初顔合わせの人たちもいるので改めて自己紹介兼ねてみんなの「将来の夢」を話してもらったんです。だから夢について書こうかと思ったタイミングでわいざんの発信。ひょっとして見た目が見た目だけに目立たなかっただけで打ち上げに参加してたのかな?
Twitterでわいざんは夢がある、ないは関係ない。そこにこだわる必要もないと言ってます。
さらに今朝ブログにより具体的に書いてたのを読みました。
まずはじっくり読んでほしい。
わいざん自身もパートナーのくっすんも夢があった方が頑張れる、夢がモチベーションとなってそこに向けて頑張れると言ってます。ただ、夢にとらわれたり、追い込まれてしまう人もいれば、見つからずにそれを責めてしまう人もいる。だから、夢を持った方が頑張れる人は持った方がいいし、夢が足かせになってしまう人は持たない方がいい。そこにこだわって何もできないんじゃなく、夢を利用して頑張ろうと言ってます。
これ、メチャクチャ賛成です。ですがボクなりの想いもあります。
夢なんて無かったボク
ボクはしつこく自分で言ってるから(笑)今では熱い男なんて言われてるけど、もともとは物事に対してどこか冷めたところがあった。今では醍醐の街を楽しい街にしたいなんて言ってるけど、もともと街おこしみたいなものにも全く興味が無かった。
先日の打ち上げで、ボクが夢について語る番になった時、周りのみんなは「熱い男が夢を語るのに時間足りますか?」なんて言ってくれたけど、そもそもボクは今までの人生で夢らしい夢なんて持ってなかった。
小学校の卒業アルバムで将来の夢の欄にボクは「水泳選手」って書いてた。中学校に入学してすぐボクは水泳部に入った。だからわずか2~3週間でボクは夢が叶った(笑)。これはやっぱり夢じゃないっすよね。
夢を持たず焦った時期もあった。周りの友達は現実的な夢にせよ、非現実的な夢にせよ、みんなこうなりたいっていうものがあるのに、ボクにはそういうものが一切なかった。それどころか好きなものも、こうなりたいって言う漠然としたものすらなかった。そこに苦悩とまではいかなくてもこれでいいのだろうかと焦った時期が間違いなくあった。
社会に出て、サラリーマン生活が始まると、より現実的になり、自分を押し殺して仕事をしていくうちに、どんどんワクワクとは程遠く、夢なんてものとは無縁の所で生きてきた。
夢がとうとうできたボク
でもボクには今、ハッキリとした夢がある。色んな人と出逢い、色んな経験を経て刺激され、楽しさを知りできた夢。
わいざんがブログで書いてる「ガレージ構想」。そして「町を作る」。たぶんこれにムチャクチャ近いと自分では思ってるけど、ボクの夢は自分の好きな場所を作る事。具体的には家を買う買わない関係なく、気軽にボクに会いたいって人が会いに来てくれる「行きつけの不動産屋」。そして、店主の顔が見える個性あるお店が集まる「商店街」。この二つを作るのがボクの夢。
わいざんは夢の捉え方は色々なタイプがあるから、夢を持つことにこだわる必要は無いって言ってる。ボクもそこは賛成。だと思ってた。
夢を持たなかった自分。持てずに焦った自分。ようやく夢を持つことができた自分。色々経験してボクが思うのは間違いなく夢は持った方がいい!
どんな人にとっても夢がいい方向に向けばモチベーションになるのは間違いないと思う。いい方向に向くためには、そこに固執してはいけない。捉え方としてプレッシャーになってはいけない。必ず叶えなければならないものでもない。ボクは絶対に叶えたいけど。
ただ、探し出せず焦る必要は無い。無くても生きていけるし、ムリして探すものでもない。でも夢を探すためには色々な事を経験していく事、今までしたことの無かった経験をする事が間違いなく必要だと思う。何でもいい。例えばいつも決まった時間に通勤してるから、少し変えて一本早い電車に乗る。帰る前に気になってたお店に入ってみる。いつも行くカフェにいつもいるあの人に声を掛けてみる。今まで嫌いだなと思ってた人の本を読んでみる。SNSで気になる人にイイねしてみる。ブログを書いてみる。
何でもいい。ちょっと今までと違った事、今までないなって否定してたことを少し勇気を出してやってみると夢が見つかる事がある。ずっと夢が無かったボクがそうだったから。
夢はあった方がいいと思う。ただ、探し方には勇気と少しのコツがいるし夢に固執してはいけない。
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