SNSとはなにか|三重県四日市市上海老町の仲間のところに一日農業体験してきました!
京都伏見の醍醐エリアを熱くする男プラスホームかやまです。
昨日、ちらっと書きましたが、昨日の休みを使って三重県四日市市上海老町という所に一日農業体験してきました。
三重県四日市市上海老町という街にいる魅力的な男たち
ボクは三重県四日市市上海老町という街に縁もゆかりもありません。
その街の存在を知ったのはボクがよくやってるSNSでしなやんというきゅうり農家の開催したしなやかフェスがキッカケでした。
しなやかフェスについてはこちらを読んでね。
その街ではしなやんというきゅうり農家とナスケンというなすび農家(今の季節はコマツナ農家)が近くで切磋琢磨してる事を知った。
ボクはこの二人の関係性がものすごく魅力的なものに見えた。本当の仲間同士に見えてうらやましかった。
初めにその存在を知ったのはしなやん。彼はしなやかフェスはじめ色々な事に挑戦し突き進んでる。その挑戦に応援してる人も多く、SNSの中でもすぐに見つけられる。ボクもすぐに彼を見つけ、目が離せなくなった。
そのうちにしなやんとよく一緒にナスケンの存在を見つけることができた。しなやんをよく助けているように見える彼は最初、少し怖い感じの孤高のオーラを放つ存在のように見えた。
彼がナスケン。写真を見てもらうと僕の言ってる事もわかると思う。
でもなぜか目が離せなかった。
しなやんとも違う魅力を随所に見せる彼を追っていくうちに怖くも孤高でも無く、心優しく、熱量の高い男だった。何がキッカケかは実はもう忘れた。でもいつの間にかボクの中では距離は詰まっていた。
インパクトのある風貌からしなやかフェスでも一番に見つける事ができ、真っ先に会いに行った。
その時見せた優しい笑顔をボクは忘れない。その笑顔が全てを物語っていた。
実際に会ってボクはよりそのナスケンに魅かれていた。
しなやかフェスが終わりを告げた時、必ず近いうちにまたこの街に来ようと決心した。
一日農業体験がしたい
しなやかフェスが終わって、あれがなんだったのか自分の中で考え、落とし込み、ブログにも書いた。ここに参加したことはボクの中でかけがえのない財産になり、それを家族にも見せる事ができた。
でも、もっとあれがなんだったのかを知りたかった。
そのためにどうするか。もう答えは分かってた。
二人に会う。同じ仕事をし、考えを聞き、自分の想いも告げる。
これしかない。
二人は快く出迎えてくれた。
話は前後して、ナスケンがある日、みんなに自分のコマツナを使ってもらって料理のレシピを募集する「マルホコマツナレシピ募集企画」という面白そうな企画を起ち上げた。
ボクは全く料理ができない。マルホコマツナを食べたこともある。
ナスケンの為にはもっと新しい違う人に食べてもらった方がいいんじゃないか。
料理ができる人の方がイイレシピもできるしそっちの方が拡がってナスケンのためになるんじゃないかと思った。
でも、そんな悩みは置いてすぐに手を挙げた。
自分が人を巻き込むことで応援になるんじゃないかと思って。
自分は料理できないけど、奥さんも巻き込ませてこんな参加のカタチもあるんだよ。料理できなくても参加していいし、ナスケンのイベントは家族のきずなを上げるイベントにもなるんだよって言いたくて。
実はボクがこの企画に参加するなんてボクの想いがあっても独りよがりかもとも思ってナスケンには伝えた。彼はむしろ喜んでくれていた。やっぱり初めて会った時の彼の笑顔が全てを物語っていることを思い出した。
この時、ボクはすぐにナスケンの手伝いに行くことを決めた。
マルホ農園~しなやかファームへ
昨日、午前中にナスケンのマルホ農園に午後はしなやんのしなやかファームに手伝いに行った。
マルホ農園でナスケンと
しなやかファームにてしなやんと
少しだけ手伝わせてもらって、改めて食を育てる事の大変さと意義を感じたし、何だか少ししかやってないくせに食をもっと大切にしようって痛烈に感じた。実際に農業をやってる人、これから農業をやろうと思ってる人にはもっと誇りを持って取り組んでほしい素晴らしい仕事です。ボクら人間は農家の方無しには生きていけないのだから。
一応ちゃんとお手伝いしましたよ!
お昼は近くの辛い美味しい担担麺を食べながら担担麺に負けないぐらい濃厚な話をじっくりとしました。
二人が何を想い、ボクが何を想っているのか。尋常じゃない熱量で語り明かしましたよ。
この日はボクにとってまた大きなターニングポイントになりました。具体的に何をしたいか。これからどうすべきか。自分の中で研ぎ澄まされ、洗練されていくのが自分でも分かったし、二人からたくさんのヒントとアイデアをもらえました。帰りの車中はゴキゲンでした。
何でボクがこの二人に魅かれたか改めて分かったし、この二人に魅かれてる自分がより一層好きになった。
遠い四日市の地にこんなにも同じ方向を見てる人がいた。もちろん、考え方の全てが同じなんて言わないし、性格も細かい所も全然違う。
でも近い価値観を持って同じ方向を見てる。だからこそボクも二人も真剣にお互いの話を聞き、受け止め、真剣に悩む。
これがボクはとてつもなく嬉しかった。
人は人と出会う事で自分の想いが研ぎ澄まされる。それが想いが同じ人間であればより一層。
ボクは2~3ヶ月前、まさかそれまで行ったことも無かった四日市の地でやったこともなかった農作業をするなんて未来は予想もできなかった。人間の未来は予想もできない。自分の可能性は想像もつかない無限さを秘めてる。
ボクは眩しい光を放つ彼らを見てると、こんなことができるのかと、もっと楽しい事もできるんじゃないかと自分の可能性がドンドン拡がるのを感じる。もうワクワクが止まらない。
そしてボクの今日の筋肉痛も止まらない。
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