SNSとはなにか|SNSって何のためにやってますか?
京都伏見の醍醐エリアを熱くする男かやまです!
SNSを見てると素敵な投稿だったり、美味しいものだったり、素敵な場所だったり、積極的なチャレンジや頑張ってる姿があって時に焦りを感じたり、リア充ってやつに嫉妬するって話を一時ほどではないにせよ聞きます。
SNS疲れ
SNSをやっているとまずでてくる感情は「うらやましい」。
あんなとこに行けてうらやましい。こんな美味しそうなもの食べられてうらやましい。そんな華やかな仕事ができてうらやましい。楽しそうに生きててうらやましい。こんなにいいねをたくさんもらっててうらやましい。
実はボクも始めた当初はそんな気持ちがありました。いや、ひょっとしたら今もどこかで残ってると思います。
でもそんなうらやましいと思えるような人たちばかりを見続けていくとだんだん正直、飽きてくるんですね。いくらみんながうらやむような素敵な人生を披露していたとしてもその行為自体に興味を持った人はその人に飽きてしまう。その人自体に興味を持ったわけじゃないから、飽きてくると真剣に見なくなり、そのうち全く見なくなる。
ちょっと意味は違うんですがボクの仲間のくっすんも
何ヶ月も海外に住んで、死ぬほど入りたかった湯船に浸かっても数週間もすれば当たり前になる。
所詮、手に入れたかったものなんてすぐになれてしまうんですよね。
人間の適応能力は満足感を持続させない。
それだったら今あるものに感謝して今を楽しんだほうがよっぽど幸せになれるわ。
— ⭐︎KUSSUN⭐︎楠一成 (@kussunokio) February 7, 2019
こう言ってます。
いくら欲しいと思ってるものでも手に入れてしまえばそれほどでもなかったりする。例え、それほどだったとしても満足感を手に入れてしまえばその時は感動してもそれがいつまでも続くことはない。くっすんも言ってるけど人は適応能力があって、そこに慣れてしまう。単純に素敵なものを見てるってだけでは飽きるんだと思う。
そもそも人の満足感を見ていても自分が満たされるわけじゃないし、最初は憧れや羨ましさから興味を持ったとしてもすぐお腹いっぱいになる。
それによくよく考えると、普段目の前に自分の自慢話ばっかりしてくる人がいたらイヤじゃないですか?
SNSの目的をただの自慢大会にしてしまうと飽きるし、飽きられる。
そもそも、見る側じゃなく発信する場合も自慢できることを作り続けなきゃいけないって恐ろしく疲れるし、無理が生じる。こうなると、SNSに疲れるのは当たり前です。
じゃあどうすればSNSは続けられる
とは言え、ボク自身もSNSの使い方に迷子でした。
SNSはいいねをもらうためのものだと思ってたし、自慢話を載せていくもんだと思ってた。だからボクもSNS疲れを起こしてやめたんです。
再開して、人とのやりとりに重心を置くようになってからは本当に楽しくなった。普段の生活と同じようにいることを心掛けたら友達がたくさんできた。何も無理する必要はなかった。ただ、単純に時に真剣な話をしたり、ふざけて笑わせたり、スベったり(今朝もスベってるけど)、自分の仕事や好きなもの、悩みや今感じてる想いをそのまま出せばよかっただけでした。もちろん、カッコつけることもあるし、全てをさらけ出してるとは言わない。でも普段の生活でもカッコつけるし、全てを出してるわけじゃない。だからそこを含めて普段どおりでいい。
普段どおりの自分を出すこと。それと大切なのはいいなって思う人にいいねって押したり、話しかけにいく。自分を見てもらう前に相手を見る。これも普段の生活と一緒ですよね。いきなり「私を見て!」って言っても誰も見てくれない。まずはしっかりと相手を見てあげること。するとその人も自然に自分に興味を持ってくれるようになる。そうしてコミュニケーションしていくうちにいつの間にか友達になってる。友達ができるとやっぱ楽しい。
人は人の自慢話なんかに興味はない。それよりも人と人とのやりとりが楽しいんだし、人自身に興味が湧くんだと思う。人の想いに感動し、行動に励まされ、笑い、何でもない日常に愛着がわく。だから自分を出していけばいい。出してる人を見ればいい。
SNSは自慢話を発信するところだと思ってたのが全く逆だった。今ではコミュニケーションする場だと思って使ってるし、最近は自分がいいなって思う人を探す場所かもって思う。世の中にはたくさんの素敵な人で溢れている。それをたくさん感じることができるのがSNSだと思う。そう思うと楽しくてやめられない。
とは言え、やっぱり捉え方は人それぞれ。もちろん普段の生活に支障が出るとダメだから、マイペースで良いと思う。休みたい時は休んだらいいとも思う。でもせっかく仲良くなった人にはいつか戻ってきてほしいなっていうのがボクの最後に言いたいワガママです。
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